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2011年5月30日 (月)

たいくつだニャア

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雨ばかりで退屈しているじぃじぃ。しかしこの庭のリーダーとしての自覚からか雨でも高い所で見張り番。いい顔でこちらを見てくれたから今だとばかりにカメラを向ける。シャッターを押した瞬間アクビをした。あ~あ。しかし、またとないアクビ写真が撮れた。霧のような雨が降っていた先日のこと。カメラはコンパクトデジカメ。

芋を植えたあと寝込み、昨日はかなりよくなった。届いてそのままにしていた麻のシャツに袖を通し、ニットタイを締めてみた。顔色はよくなかったが、シャツを着ると気持ちが引き締まる。こころなしか表情にもそれが出る。明日は起きられるかと期待したが、起きてみるとひどく調子が悪い。こんなことのくり返しに慣れたとはいえ、ものごとが進まない。病気との共存は受け入れてはいるが、共に存するのではなく支配されつつあるのではとつい案じる。

昨夜、というより未明、眠れないままに児玉清氏の追悼番組を再放送で観ていた。『週間ブックレビュー』である。私はこの番組が大好きだった。芸能界きっての読書家の氏が進めるこの番組を、いつも楽しんでいた。うっかり見逃すこともあったが、最後の出演となった3月5日は観ていた。その日、憔悴した氏の姿に驚き、心配した。そのときすでに体調不良を訴えていたとのことだった。

まだ元気だった頃に語った彼の言葉が印象に残った。
「僕は意気地なしで虫が嫌いだ。あちこちへ出かけていく勇気もない。けれど本は何でも教えてくれ、経験させてくれる」

私も意気地なしで出かけていけない。しかし本や映画は知らないことを教えてくれ、見せてくれる。だからベッドの上でも庭にいても、行ったことのない日本のあちこち、インドやチベット、アジア諸国や中近東など遙か遠い世界を旅しているような気持ちになる。

夜中にその番組を観ていると、突然に読みたい、書きたい気持ちが刺激された。
座って書く体力さえ取り戻せれば書きたい。書くために体力を回復したいと強く思った。
児玉清さん、18年間ご苦労さま。ご冥福をお祈りいたします。

動けないことを嘆かずに、今日は2つのブログを更新できたことを喜ぼう。
ベッドで出来ることはまだまだあるし、見つければ楽しみはいくつもある。
けれどあしたは動けますように。起きてみてのお楽しみ。

じぃじぃは外遊びができる天気を望んでいる。これも起きてみてのお楽しみ。

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