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2011年10月26日 (水)

『トラ吉』追悼週間 (一周忌)No.3“押し合いへしあい”

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押し合いへし合いのご飯タイムです。
私が起きるのは昼ごろ。もう猫たちは腹ペコでスタンバイ。どこに居ても同じなのに、なぜか戸が開く場所を皆がねらう。だれも抱っこさせてくれないくせに、一番にエサに近づこうとするのは本能なのかな。戸が開くとドッと中へ入ってくることもたびたびで、サッシのレールもフローリングの床も、そのあたりはいつも土や砂でザラザラしていました。

これは2009年7月4日撮影。左からトラ吉、末っ子のトラ江、小太郎、この時はちょっと出遅れたのかこの場所で、しかもとても不利な苦しい姿勢。そしてトラ美、彼女も美貌が台無しで小春姉に乗っかられています。この時すでのトラ子ママも小トラ姉も庭を去っていたので、この顔ぶれが通常のメンバーです。しかし親父トラ吉は、来る時は毎日やってくるのですが、突然来なくなれば何カ月も姿を見せないことは珍しいことではありません。オス猫として子孫をふやすべく遠征に出ると長期間まったく来ませんでした。それでもいつか必ず帰ってくる。そんな十数年でした。

いつも不思議に思っていることがありました。身を乗り出してエサを置いたあと、警戒心の強いトラ美以外はみんな食べるのに夢中で、“背中ポンポン”か“背中ナデナデ”をさせてくれるのに、庭へ降りようとしたり、別の所から庭へ出て作業しようとしたら、猫たちは逃げてしまうのです。私だとわからないのでしょうか。みんなの名前を声を出して呼び、私だと認識させようとするのですが、とにかく逃げます。トラ吉は馴れてきてから悪い目つきで用心しながら私をチラチラ見ては食べ続けます。そうすると全部ひとりで平らげてしまうので、食事中は庭に出ないようにしました。身を乗り出す私と、他のところから現れる私は別人なのかな。

トラ吉が来ないときは、一番左のリーダーの位置で小太郎が大きな声で鳴いて要求します。父のすることを真似ているのですね。いずれ自分はこの庭のリーダーにと思っていたのでしょう。トラ吉はいつしかじぃじぃを苛めなくなっていました。ここの‘ぼんぼん’だと認識できたのでしょうか。じぃじぃも自分が力不足で統治をトラ吉に任せていることは仕方がないと思っているようでした。人畜無害と判断されてから、やっつけられなくなったので安心しました。小太郎はそれなりに根性があり、親父にやられてもやられても、すぐにそばに近寄り、一緒にご飯を食べるのでした。ふつう、あんなにコテンパンにやられると出ていくことが多いのですが、そこは親子だからなのか、小太郎が幼く食い気だけのような猫だったからかモメながらでも居たのでしょう。

いま気になっていることは、トラ吉のとなりのトラ江のことです。この数日間まったく来ません。体は小さく弱く、すぐに具合が悪くなります。こんなに来なかったことはなかったのでとても心配です。ほかにいいスポンサーがいて、暖かい所にいるなら安心ですが、チョット心配。いえ、そうとう心配。小太郎が去ってから、トラ美がリーダーシップをとろうとしていたようで、ときどきトラ江の叫び声が聞こえました。小春には姉なのでちょっかい出しませんが、トラ江は妹なので、トラ美にいじめられたようです。食事もそこそこに走り去ってどこかへ行ってしまうようになったのは小太郎が居なくなってからのこと。それ以来、ひとりでどこからか御飯タイムではなく不規則にエサを食べに来てはいたのですが・・。心配です。

この猫の口がパパに似て黒いのです。この画像ではそれがわかります。トラ江やぁい。どこに居るんだい?食べているかい?寒くないかい?トラ美姉に悩んでたのかい?それならトラ美より君を救いたい。だって彼女は狩の名人。ハト、スズメ、ヘビ、モグラ、ノネズミ、虫なんでも。いつだって獲って遊んで食べているもの。君こそずっと保護したいのに。とにかく早く帰っておいで。カラダ弱いもの同士、仲良くしようよ。パパだってきっと心配してるよ。聞こえたか?ね、トラ江。早くおいで。おまえの好きな缶詰いっぱい買ってあるよ。

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