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2011年10月12日 (水)

小太郎の姉妹たち

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これは小太郎の姉妹たちです。(2009年8月撮影)
前の二匹が小トラ(左)と小春(右)、先に生まれたお姉ちゃんたちです。この二匹は性格がまったく異なりました。小トラはグループをまとめ、リーダー的役割を果たしていました。小春ちゃんは呑気でマイペース。ぬぅぼぉっとした感じで飄々系です。それは今もおなじです。二匹は父親が違っていると思われ、性格も大きく異なるのかな。

小トラはたまにやってくるトラ吉親父が大好きで尊敬していました。食べるのも遠慮し、親父やきょうだいに先に譲るような子でした。ところがトラ吉が小太郎を追い回して押さえつけ、激しい取っ組み合いになることがふえ、小トラが餌のときに来ないことがふえてきました。争いが嫌だったのか、後継者は自分ではないと早々に身を引いたのか、とうとう来なくなってしまいました。

この子たちの母親はトラ子といいます。子どもを産み続けてやつれてきたのと、それ以上の猫がふえることが近所迷惑になるので、苦労して捕まえて手術を施しました。無事に終えて迎えに行き、子どもたちの待つ庭に放してやると、何とトラ子はサーッと逃げていき、二度とこの庭に現れなくなりました。以来、すでに大きくなった子どもたちだけになりました。トラ子は以前から別の餌場もあったようでその心配はないのですが、勝気だけれど女らしい可愛い猫で大好きだったので残念でした。でも彼女のためには避妊手術をしておいたことはよかったと思います。産み続けることは母体に大きな負担ですからね。もちろん彼女にふれさせてもらったことはありません。さわろうとすると牙をむいて怒りました。またトラ子もいずれお見せしましょう。

後方の三匹はトラ江(中央)、トラ美(右)です。飽きっぽく根性のない小太郎は、もう餌が出てこないと向こうをむいて移動を始めています。姉妹たちは庭のあるじがそこに居れば、まだ何か出てくるかもしれないと待っています。もちろん撮らせてくれたらドライフードがパラパラと撒かれます。この子たちは100パーセントノラなので警戒心が強くさわらせてくれません。なつっこい小春と小太郎も、餌を与えられて食べているときだけさわらせてくれますが、それ以外のときは庭のどこに居ても私が近づくと逃げてしまいます。これもトラ吉親父を見て覚えたことなのかな。

一時は8匹の庭猫でにぎわったこの庭も、今では小春、トラ美、トラ江の3匹だけ。人間界も猫の世界も家族は移りかわるもの。離れていった猫たちが、みんなどこかで元気に頑張っていることを願います。無常。世の中すべて常ならぬもの。ちょっと寂しい。(-"-)

この庭へお越しの皆さんがふえています。この場所は私自身、運営するすべてのブログとホームページのなかでいちばん心が安らぐ場でもあります。よけいなことを言って後で気を揉んだりしなくていいし、猫や花や自然についてだけ語るのは純粋に楽しく穏やかな気持ちになり、失言することもないからです。ここへお越しの皆さんも、忙しい毎日のわずかな時間をくつろいでいただけるならうれしいです。できれば花や猫を見ながらお茶でもご一緒したいところです。

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