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2011年10月11日 (火)

小太郎と小春

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このTwo shotは昨年の今頃に撮ったもの。左が小太郎で右が姉の小春です。
この二匹は両親がおなじですが、生まれた時期がちがいます。小春がお姉ちゃんです。小春のきょうだいは彼女と小トラしか庭に来ず、もっと生まれていたなら育たなかったのでしょう。トラ子母さんが連れてきたのは二匹でした。

小太郎はその後に四匹生まれたうちの一匹で、唯一のオスでした。姉たち妹たちの中で育ったせいか甘えん坊で幼く、成長してもどこへも行かず、このようにいつも甘えて庭にいました。その頃は親父のトラ吉が庭も近辺も治めていたので、それでよかったのですが、餌だけ食べにくる父親にいじめられるようになってもへこたれず庭に居つづけました。私はずいぶん彼をトラ吉から守ってやりました。

そのトラ吉が昨年の十月末に他界しました。その後、急に縄張り意識が芽生えてじぃじぃに喧嘩を売り、あるじの飼い猫を追い出そうなんて無茶なことは猫には分からず、平和主義者のじぃじぃにかかっていきました。最初は逃げたりしながら小太郎をかわしていたじぃじぃも、くどい攻撃に本気で受けて立つようになりました。そこは先輩、じぃじぃの方が強く、拗ねていた小太郎は、今年の二月に突然いなくなってしまいました。小太郎は狩りもできないし、食べているのかと心配でしたが、彼は人なつっこく、誰かに餌をもらっているだろうと考えることにしました。

二匹はよくこうして眠っていました。そばでじぃじぃは、おまえたちはもう・・のような感じでいます。小春ちゃんは子猫のときから、じぃじぃにずっと恋心を抱いているようなのです。じぃじぃも小春ちゃんも手術を施していますが、小太郎はもしも出て行った場合に去勢していたら弱くて可哀想なのでしないでいました。どこかで野良猫の雄らしくがんばっていればいいなといつも想っています。元気にしているかなぁ。

買ったのに眠らせていたデジイチを使い始めたのは今年になってからのことで、これはコンパクトデジカメで撮ったものです。じぃじぃの後ろ姿がちょっと寂しげですね。しかし彼も飼い主とおなじで孤独を愛しているみたいです。「後ろ姿のしぐれてゆくか」山頭火。

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