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2011年11月 2日 (水)

ダッコさま快復中

『右近トーク』でお知らせしたとおり、老猫ダッコは今度こそダメかと思うほどの衰弱でした。しかしこの度もダッコは驚異的な回復力で生き延びました。私はもう驚くばかりです。

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目をあけてまどろむダッコ。この時点ではまだ回復不可と見えていました。

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腹ばいになり上体を自力で支えることができました。ネコ族の姿勢を保とうとします。

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そしてダッコはとろとろフードを舐めはじめました!起死回生。ダッコの生命力はすごい。

実をいえば、私はペットの火葬業者さんに電話をかけて説明を聞いたりもしていました。車で出向いての火葬というのがあり、それにしようと決めるなど、準備を始めていたのです。いよいよかと思うことは2007年に最初に危機に陥ったときから何度となくあり、そのたびに心の準備や現実的な事柄の準備をすることがありました。

今回もメールで終わりが近いと知らせた娘たちは最後だから会いに行くと言い、友人はダッコはいい人生だったと慰めの返事をくれました。しかし、しかしです。またまた彼女は不死鳥のように甦りました。あぁ、だっちゃんごめんなさい。そして貴女のその凄まじいばかりの生への執着は、私に『生きるとは何ぞや』について無言の手本を示してくれるのです。

ダッコ様 生まれはノラですが誇り高き貴女のために、私はこれまで貴女が老いや病気と闘う凄絶な様子について、それと向き合う私の苦労について、公表を避けてきました。それは貴女の誇りを守るためでした。とくに昨年、私は自分のこともろくに出来ないほど体調が悪化し、それでも休めない貴女のお世話は本当にきついものでした。正直なところ、つらくて泣きそうになり、もう勘弁してほしいと願ったことも何度かありました。ごめんなさい。私も貴女同様に体がつらいことがよくあるのです。

けれども私は決めました。24年という歳月を共に暮らした貴女のために、私はこれからも懸命にお世話を努めます。どこへも行けなくてもかまいません。どんなに家の中を汚してもかまいません。私に噛みつく元気がある日はどうぞ噛みついてください。ここまで関わった貴女が居なくなることは、頭では理解しているようでも私には現実のものとして捉えられていないのだと思います。まだまだ生きてください。貴女が与えられた長寿に伴う体のつらさを和らげるべく、また静観しつつ、私は貴女の最期まで見守らせていただきます。最後までお仕えいたします。 貴女のしもべ 右近より

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