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2012年2月21日 (火)

ダッコは召されました <24歳5ヶ月を生きた猫>

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丁度ひと月まえの1月21日未明、ダッコは召されました。

24歳5ヶ月を、人間に媚びることなく生き抜きました。

もちろん召されても、これからも私と共に在ります。

ご報告が遅れました。申し訳ありません。

これまでダッコを応援してくださった皆さまに感謝いたします。

ありがとうございました。

                                  良  

                      小さな箱で眠るダッコ  (昨日撮影)

 

                                Dscn0847_512_2

猫のことをよく知る人は皆、この不遜な眼差しを見て‘凄い猫だ’と絶賛した。

竹藪で拾った時はマンション暮らし、庭のある家に越しても芝生が苦手だった。

でも生粋の野良。血統書付き野良。荒い気性にみんなケガばかりさせられた。

しかし貴女なりのやり方で、それとなく甘えてくる誠に身勝手な貴婦人。

私は誇りある野良生まれである貴女の、猫としての気位を守り続けた。

防寒以外で衣類を着せたり、面白おかしく哀しい道化などさせなかった。

ペットなどでない貴女が轟々と吠えて走り回るのを溜息ついて好きにさせた。

なのに貴女は弱っても下僕の私を噛もうとした。貴女は凶暴な女王だった。

深夜。貴女が家じゅうを全速力で駆け廻る雄姿が今でも見えるようだ。

待ってろよ。私もいずれ逝くからね。その時はまた私に噛みつくといい。

家族である人間より貴女と私は多くの時間を共にした。きっと会いに行くよ。

貴女ほど私を愛したものはいない。もう少しすることがある。待っててくれ。

                                  貴女のしもべ

                在りし日のダッコ (22歳のとき 2009年7月30日撮影)

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