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2012年6月25日 (月)

ヤマアジサイ‘隅田の花火’

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先日ご紹介したアジサイは‘隅田の花火’と呼ばれるヤマアジサイ。あれからますます元気で美しい花を(ガクを)咲かせています。淡いブルーはいくぶん濃さを増したり、白っぽくなったりします。紫がかっている時もあります。アジサイはもともと七変化する植物だと言われていますが、このアジサイもそのようです。天候や時間帯で微妙に変化する色合いが楽しめます。

‘隅田の花火’。このおとなしい色の花に誰が名付けたのかこの名前。打ち上げ花火としては古い歴史がある隅田川の花火になぞらえたのは、ガクが多くて華やかなこと、円を描いて順番にひらいていくからでしょうか。はじめは花火とは不似合いな命名だと思いましたが、近頃はどことなくそう言われればそのようだと思うようになりました。スカイツリー開業で、今年の‘隅田の花火’は、いっそう盛り上がることでしょう。

小雨が降ったりやんだりの一日でした。午後六時半に撮影。日が長くなりました。

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2012年6月21日 (木)

雨の中のアナベル

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昨年、アジサイ好きの友人にもらった小さな枝。さし木が育って背丈は50㎝ばかりになった。小ぶりの花をつけ、ガクが開いてきた。ぜんぶ開いたときを逃さず撮ろうと毎日見ている。今日の昼間に撮った一枚。けっこうな雨にもかかわらず、アナベルは元気だ。私は雨をものともせず濡れながらシャッターを切った。

苦い思い出がある。植えた覚えもないのに花壇にみごとなアナベルが咲いたことがあった。初めは緑色の花で、次に白になり、長い間咲いていた。花は大きく複数ついた。暑くなってもしばらく咲いていたが、とうとう枯れた。翌年もきれいな花が見られると思って楽しみにしていたが咲かなかった。

考えられる理由は、雑草と間違って抜いてしまったことだ。植物はしたたかだ。とくに雑草とよばれる草は強くて賢い。自分にそっくりな植物のそばで生きながらえようとするのだ。おそらくアナベルの周りに同じような葉の形をした雑草が生い茂り、誤って抜いてしまったのかもしれない。もうひとつ考えられることはラベンダーだ。アナベルはラベンダーの後ろの日陰に咲いた。ラベンダーは株を大きくし、成長いちじるしい時だった。植物が別の植物に負けるということがあるのなら、ラベンダーの勢いに負けたのかもしれない。

以来、そのアナベルは二度と咲かなかった。株がどれかもわからなかった。私は手入れが行き届かなかったことを悔やんだ。きっとその頃、何か別のことをしていたのだろう。おそらく小説を書いていたのだ。そういうことを始めると、私はいっさいのことを放棄してしまう。アナベルをどこかで見かけると、あの年に突如として花壇に咲いた大きく立派で美しい花を思いだす。もちろん写真は残っているが、見るにつけ悲しくなるので見ないようにしていた。ポーがアナベル・リーを愛したように、私はそのアナベルを愛していたのだ。それなのに大切にしてやれなかった悔いは大きい。

庭の植物との間には、さまざまな出会いと別れがある。くしくも昨年もらったアジサイはアナベルだった。いくつもの種類が咲き誇る中で、これをと友人が差し出したのだ。今度こそ植え替えを完璧にし、立派なアナベルに育ててやりたい。また雨がいちだんと烈しくなってきた。今夜も夜通し降るのだろうか。どこにも誰にも災害が起きませんように。

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2012年6月20日 (水)

ガクアジサイ

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庭の片隅で日陰に咲くガクアジサイ。今年は花が多い。

花といってもアジサイの花はメシベやオシベと区別がむずかしいほど小さい。

すべてのアジサイは花びらに見えるところが実は‘ガク’なのだ。

ガクの方が立派で美しい。これも虫たちを誘うためなのか。

それともメシベやオシベを守るための大きなガクなのか。

いずれにせよ華麗で頑丈で美しい‘ガク’である。

このアジサイは天気によって白くなったり薄い紫や青になる。

涼やかな花、いや、ガクである。

これも小さなひと株から低木に育ったもの。

雨がいくら降っても心配のいらないたくましい植物だ。

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2012年6月16日 (土)

桔梗が咲いた

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起きると雨風。雨だけでなく風も強かった。
可哀そうに。雨の中、彼女はけなげに頑張っている。

青紫の色が見えていたので咲いているのは家の中からすぐに分かった。
こんな雨風の中で一生懸命に咲いている花がせつなかくてたまらない。

とりあえずは写真をと、猫の配膳だけして着替えもせ、髪もボサボサで雨の庭へ。
大きな花が咲いている。みごとな花が咲いている。感激。

写真を撮るのが難しい。なぜならこの種類は背丈が低く、小柄で20㎝あるかないか。
膝をついて背を丸め、私はダンゴ虫のようになってシャッターを切った。

それでもうつむき加減の花しか撮れない。晴れていたら寝そべるのだが出来ない。
記念すべき今年の一輪目は荒れた天気にも負けず、きれいに咲いた。拍手。

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その後ろには第二号が控えている。この子はエクボをつくって笑っている。可愛い。
彼女たちは‘雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ’ だ。蕾たちは沢山ひかえている。

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雨は強くなったり弱くなったり、風も強まったり弱まったりで治まりそうにない。
小雨になったときに見に行けば、咲いた花は雨に打たれて首をうなだれている。

可哀そうに。一日じゅう雨に打たれるなんて気が気じゃない。それに数日間は雨。
私は傘をさしかけた。飛んでしまわないように傘の柄を柵で抑え込んで留めた。

この傘はどちらの娘のだったのか。家の中には働く場がない傘がずいぶんある。
折りたたみ傘を今日は10本ばかり岩手に送ったが、長い傘も送ろうか。

傘をさす桔梗。私の「桔梗愛」はかなりのものである。
雨がひどい。また各地で被害が出なければよいのだが。

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2012年6月15日 (金)

アシタ 咲キマス

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いちばん好きな花は桔梗。星型の花びらと神秘的な色に魅せられる。

今年はたくさんの花が咲くはずだ。春先に手掘り株を取り寄せて植え足した。

寒さが長びいたので桔梗の前を陣取る水仙の開花が遅れた。

花が終わった水仙の葉に邪魔されて桔梗も新芽を出すのが遅れていた。

しかし今、このように蕾はふくらみ、ふうせんのようになってきた。

この線にそって花びらはしぜんに切り離れ、美しい星形の花がひらく。

一輪目はあした咲く。カメラを向けると「アシタ 咲キマス」と微かに聞こえた。

雨が降りはじめた。あしたは雨脚が強くなるらしい。起きたら一番に見てみよう。

                                 (デジイチ 修整ナシ 本日撮影)

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2012年6月14日 (木)

ジャガイモの花

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ジャガイモの花は愛らしい。このように寄り添い、毬のように咲く。このあと花は実をつけるが、通常その実は食べない。可食部のイモを太らせるため実を摘んだ方がよいのかどうかわからない。摘まなくてもイモは大きく育つ。だから摘んだことはない。

できるだけ手を入れたくない。それが野菜や花を育てるうえでもゼロにならない。趣味で育てる分には花や野菜は立派でなくてもかまわない。そんな私は観賞用や食用だけで植物を育てているのではないのかもしれない。

一応は食用に育てたジャガイモは、こんなにきれいな花も見せてくれた。愛らしい。
あしたから梅雨本番とか。今日中に収穫を終えてしまえばよかったかな。

                                   (デジイチ 修整なし 5月27日撮影)

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2012年6月13日 (水)

ジャガイモの収穫

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春に長女が植えたジャガイモが収穫を迎えた。彼女の家の庭は狭く、最近はやりの不織布の野菜プランターなどで工夫していろいろと植えているようだが、買った種イモが植えきれずに残りを持ってきて私の庭に植えたものだ。

ジャガイモは育成が楽だ。植えただけで何もしなくてもおいしい芋を作る。サツマイモ同様に育てるのが楽な点では優等生の野菜。彼女は頑張って畝を高くしたので、このように立派なものができた。私の無精で途中の土寄せが足りなかったところのイモは土から顔を出してしまい緑色になっている。それは食べてはいけないというが、私は皮を厚めにむいて食べる。とくに健康を害したことはない。3株ほど掘ってみたが、思いのほかよく育っている。

幼いころから植物が大好きだった彼女はよく職場で患者さんたちと畑で野菜など育てている。一年間の産休をまもなく終え、職場に復帰すればまた野菜を作るのだろうか。3歳と1歳の子どもを育てながらフルタイムで働くことは大変だろう。しかし最近は“イクメン”が当たり前の世の中だ。例にもれず彼女の夫も家事や育児に大いに力を発揮している。ありがたい時代だ。

さてこのジャガイモは何と料理しようか。私はポテトサラダが大好物。まずはそれ。そうそう。ジャガイモの収穫は晴れた日にとのことである。保存は必ず冷暗所で。聞くところによればリンゴを一緒に入れておけば芽が出にくいということだ。何でもリンゴが発するエチレンガスの働きだそうだ。やってみたことがあるけれど本当だった。ぜひお試しあれ。

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これは花が咲き始めた頃に撮ったもの。このあと花は実をつくり、葉がしだいに枯れてくる。そして茎が倒れてきたら掘りだすサイン。花のアップ画像はまた後日に掲載しましょう。ところで皆さん、ジャガイモの私たちが食べる部分は根ではなく茎だとご存知ですか?そうです玉ねぎの食べる部分、あれも茎。 (^_-)

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2012年6月 7日 (木)

ゴーヤのネットを張るの巻

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夏季の節電のため、ゴーヤなどグリーンカーテンが人気である。私は世間で騒がれる前にゴーヤを育てたことがあるが、キュウリ同様に実ができてできて食べきれずに困った記憶がある。仕方なく保存をしようとサッと湯通しして冷凍させてみたが、それらは料理に使うと冷凍野菜にありがちな歯ごたえの無さでガッカリした。ゴーヤは冷凍には向かない。収穫するそばから食べていくのがいい。

花の苗とともに届いたゴーヤは元気いっぱい。沖縄ゴーヤと書いてある。到着したときすでにツルが伸びていたのでさっそく植えた。すっかりブームになったグリーンカーテン用のツルもの植物だが、生育に関するグッズは何も買わなくてもよい。私は年じゅう庭で遊んでいるので何十メートルかのネットが倉庫にあるので、かれらが昇るための準備をしようとた。

これは幅が1メートルほどのネット。先日まで花壇を囲っていたもの。庭猫も少なくなったので、荒らすこともないだろうと庭屋さんに取り外してもらったのだ。わざわざ物置にある新しいものを使わずともそれをそのまま利用することにした。‘モッタイナイ’の精神だ。さて、どのようにしたものか。植えたゴーヤを前に私は上を見上げた。こうして何かをするために工夫を考えるのが私は大好きだ。ひらめいた!この‘ひらめき’は脳を活性化するらしい。

紐であちこち括りつけたりするのも面倒だ。きっと肩も痛くなる。それに強風で結んだ所からネットが破れるかもしれない。そこで私は2階に上がり、次女の暮らした部屋だったベランダで作業を始めた。さいわいネットの長さは充分にあった。まずネットの幅くらいの長さの支柱でネットを縫うようにして端をしっかりさせた。次にスチールの棒が数本渡してある簡易衣装スタンドに付属する棚板のようなものを芯にしてグルグルと数回巻いた。それをベランダの柵ちかくのコンクリート床に水平に置いた。そして庭へ戻ってブロック持ち上げ、「よいしょ、よいしょ」と持って上がり、棚板の上に置いた。強風が吹いてもこれで大丈夫。上はこれでよし。

次に庭へ出て、垂れ下っているネットの端からもう一枚の棚板を同じようにグルグルと巻いた。そして今度はプランターの下に置かず、土にも置かず、プランターの向こう側に立てて沿わせ(なるべくネットを汚さないため)、またまたブロックを立てて挟み込んだ。これで完成。ネットの目が細かいので、まずは支柱を立てておく。きのう、丁寧に巻きつかせたわけではないのに、今日になって見てみると、きれいに巻きついていた。植物はすごい。

私はこのようにしたが、ネットも買わなければ無いという人は紐だけでもできる。麻ひもが一番いいが、最近はどこの家にもあると限らない。夏の終わりくらいまでなら荷づくり用ポリの紐でも可。ただし、劣化が早いので、それを使用した場合は時々点検し、補強が必要かもしれない。それら使用する紐を軒先やサッシなどに工夫して引っかけるようにする。フックは網戸用フックなどが利用できる。木枠があるならL字フックも。磁気でくっつけるものは不向き。ゴーヤは実が多く出来るため、磁気のフックでは重みで持たないだろう。

紐は最初は株の数だけにしか昇ってこないが、ツルが分かれてふえると幅を広げるため、紐の場合は何本か、そう、リリアンの糸のようにジグザグに掛けておくといいだろう。下の方はどうして留めるかというアイデアのひとつとして、プランターごとぐるっと二回ほど巻くと重しになって紐がたるまないのではないかと思う。いろいろ工夫して楽しんでください。

私はこのプランターを置いた所の土が平ではない。ゴーヤ殿は平衡感覚が・・と文句を言わないが、私自身が何となく落ち着かない。土が盛り上がっていない所にブロックを置いて、その上にプランターを載せようかと思っている。気づけばなぜか今日は懐かしの「右近調」になっている。これはまた如何に。そういえば、こちらのブログでは、その日の気分で文体が違っている。それもまたよし。

それでは皆さん、ゴーヤやキュウリでグリーンカーテンしませんか。ただし、ゴーヤもキュウリも、本当にいっぱいできるので、頑張って料理してくださいね。

きのう、過去の記事も見てくださいとお知らせしたのは、猫たちの小さい時の可愛い画像や、ダッコの元気な姿を見ていただけたら嬉しいと思ったからです。このブログの前身はいくつかあるのですが、このタイトルでは2008年4月から運営しています。体調不良で長期のお休みも途中でありましたが、細々とまだ続けていますね。猫も花も好きだから続くのかな。今日も庭へ来て下さってありがとう。

明日は近畿地方は雨とか。皆さんの所はどうでしょうか。それではまた。(^o^)丿

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ふたりぼっち

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庭猫たちは、とうとうこの2匹だけになってしまいました。

病弱なトラ江が(私はTibiと呼んでいたけれど)突然に何処かへいってしまい、いま庭に居るのは小春(手前)とトラ美だけです。彼女たちの弟の小太郎は気まぐれに夜のご飯を食べに来ますが、昼と夜のご飯どきに必ず居るのはこの2匹。寂しくなりました。トラ吉パパが率いる大所帯のときは総勢11匹もいたというのに。

小春ちゃんはいわゆるテンネンです。しかしハトだかスズメだかを獲って食べていたこともありました。それに人懐っこい性格です。トラ美は狩りはお手のもの、生粋のノラを貫いて人を寄せ付けず、カメラを構えただけでこのように警戒して食べるのをやめてしまいます。でも、舌をペロリ。これでもだいぶなついてくれました。この2匹は「猫食堂 右近庵」に頼らなくても生きていけるのですが、毎日きちんと待っています。起きぬけの私が真っ先にすることは彼女たちの昼食配膳です。そのあとに私のトーストとコーヒー。

Tibi(トラ江)のことがずっと気になっています。写真で確認できる最後の日付は5月19日です。風邪気味でしたが、それほど弱ってもいなかったのに、パタリと来なくなりました。以前にもそんなことはあったのですが、その期間がどれほどのものだったのか覚えていません。小春やトラ美はご飯のハシゴをしているようで、これまでもお世話になっていると思われる別のスポンサーさんの所に彼女も居るといいのだけれど。

イエロー系の花を取り寄せました。3歳のMLGD(my lovely grand daughter)が黄色い花が好きだというので。届いた日に偶然やってきたので分けて持ち帰らせました。さて、私も植えないと。久しぶりにゴーヤも植えてみようかと、2株ばかり届けてもらいました。大事に育てている鉢植えはフラワースタンドに集結させました。陽射しが強くなってきたので、午後から建物の陰になる所へみんな避難です。庭のメンテをしていただいたばかりで芝がきれいで気持ちいい。

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