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2019年4月14日 (日)

超高齢猫 腎不全「ステージ4」食事の工夫いろいろ

こんにちは。やっと暖かくなりました。大阪での桜は赤い若葉が出て、ところどころ緑色になりつつあります。
その後、私は少し体重が戻りました。もうじき46キロまで回復しそうな感じです。ベストの体重は47~48キロくらいで、それは18歳の時から変わりません。それが45キロを切ることは私には大問題です。身長から言えば48キロでも足りないらしいですが、長年の間それがベスト体重がその辺だったので、1キロのマイナスも私には一大事です。この度の3.5キロの減少には気づくのが遅れて危ないところでした。
愛猫の方は昨夜に計ったら2.2キロと芳しくありません。日によって元気な時とそうでない時があり、元気がない日は食欲がありません。輸液がうまくいかなかった日は必ずその後に元気がなくなります。抵抗されたり逃げられたり、私が上手に針がさせない日なども毎日の規定量が補液できなくなり、直後に元気がなくなります。そんな時は食べてくれそうな猫食をあれこれ作ります。その工夫を書いてみます。

◎いま食べているフード(すべて腎臓サポート用フードです)

(1) ヒルズの缶詰(小)

シチューです。ツナとチキンがあり、ジャガイモやニンジンも入っています。開けてすぐの時は喜んで食べます。新鮮で汁気も多く、食べやすいのかもしれません。この時もはるかさんは少食で、ティースプーンに1匙です。中に入っているツナやチキンの塊が大きい時はつぶしますが、豪快に噛みたい時もあるようです。尚、只今チキンの方は工場の生産ミスなのかチキンの肉がとても大きいです。老猫でしかも進行した病気の猫には無理な塊なので電話してヒルズ尋ねました。しかし日付がいついつまでのはそうなりますとミスを認めず謝罪もありませんでした。他にも多くの同じ意見が寄せられていると言いながら、謝罪の一言もないのは如何なものでしょうか、日本ヒルズさん。

ゴロゴロとした大きな肉の塊は104歳には無理なフードです。その為、スプーンで潰したりすり鉢を使って滑らかにします。人間もそうですが、超高齢猫は大きなものを噛むのも億劫、器の中のフードまで首を低くして食べるのも億劫だというふうにも見えています。それらに対する工夫は、タオル布巾を丸めて器に角度をつけてあげるように敷きます。手前を低く、向こう側を高くします。それでも食べるのを辞めるのが早くなっているので、半分ほど残ったものを素早くスプーンで集めて私の手のひらに乗せて鼻先へ持っていきます。するとまた食べ始めます。舌の温かさを感じますが、彼女も私の手のひらの温かさが心地いいのかもしれません。そのようにすると、ほぼ完食します。一生懸命に食べている時に大いに褒めてあげることも大切です。「すごいすごい!」「おいしぃおいしぃ!」など声をかけると張り切って、頑張って完食しようとしているように見えています。心配な時でも明るく呼びかけることを心がけています。1回分を使った残りは同じ量をトレーに乗せて冷凍します。解凍時の注意は火が通りすぎないこと。できれば冷蔵室で自然解凍し、5秒以内ほど温めるというのが最適です。温め過ぎると肉類が固くなり、独特の匂いもするので食べにくいようです。でも手間暇かけて用意しても、瞬殺でソッポを向かれることもたびたびです。(*_*; 

(2) ヒルズの缶詰(大)

こちらは大きな缶(人間の普通の鯖缶くらい)で、完全に練ってあり、なめらかな状態です。これも一度にスプーン一杯ほど与えますが、それもなかなか完食とまでいきません。上記のフードに飽きた時に与えると喜んで食べます。固形物が無いので舐める感じです。これもツナとチキンがあります。こちらも蓋を開けたらすぐにスプーン1杯分ずつ食品トレーに並べて冷凍して保存します。

(3)ドクターズケアのドライフード

メインはこれらの缶詰ですが、ドライフードも与えています。ロイヤルカナンの3種とヒルズは完全に食べなくなってしまいました。その為、ドクターズ・ケアのドライを2種買ってみました。チキンの方が気にいって、最初はよく食べてくれましたが、今は殆ど食べなくなりました。硬さや大きさは超高齢猫にも適していたので、また食べてくれるよういつも置いています。ご褒美カリカリとしては日清の「和の究み」を少しだけ与えることがあります。ちゃんとご飯を食べたあと、褒めてご褒美に5粒くらい与えます。なんでしょう。ものすごい勢いで噛まずに飲み込んでしまうほど好きですね。それと同じような利用は銀のスプーンの腎臓サポートおやつ「カリカリシーフード」です。これも3~5粒のご褒美です。猿ほど賢くないかもしれませんが、頑張ったらご褒美が出る。これを猫にも覚えさせようとしました。

(4)その他に与えている食べ物

無脂肪、無糖のヨーグルト少々を時々。私が毎日食べているので、その時にほんの少しスプーンの先くらいの量を与えると喜んで舐めます。その他に好きなものはカボチャ、菊芋、人参などです。すべて無味でレンジをかけて火を通しただけのものを潰して少量を与えると食べます。大好きなイワシやサバやホタテなどは食べさせてあげたいけれど辞めています。(しかしどこかのタイミングで、大好きなものを食べたいだけ与えるという判断はするつもりでいます。それは私が覚悟を決めた時です)

(5)その他に補助的に与えているウェットフード

メインの食べ物には度々飽きてしまいます。そんな時、仕方なく腎臓サポートではないフードを少量使ってメインを食べさせます。それに使っているのがPURINAモンプチ「18歳かがやきサポート」、Aixia「健康缶」(これは腎臓ケアと書いてあります)、そしてアースペットの「にゃんにゃんカロリー」です。これはミルク味にしてあるのでとても喜んで舐めます。まったく食欲がなく、もう駄目かと頭をよぎった時に買ってみたら舐めてくれました。これにはサプリも混ぜられます。サプリは大方が無味無臭なので、乳糖フリーのミルクに混ぜて与えることもあります。ヒルズの缶詰(大)にモンプチのテリーヌ(白身魚)をほんの少し混ぜてトロトロに練ると喜んで完食します。

「かがやきサポート」と「健康缶」(腎臓に配慮)は狂ったように舐めるほど大好きです。はるかさんの先輩猫だっこ様は24歳5ヶ月まで生きましたが、彼女の好みでカリカリだけで長年やってきました。その後、老いて歯が弱くなってモンプチのテリーヌとハサミで細かくしたピュリナのドライになり、健康缶を舐め続け(当時はパウチは無く缶のみでした)で、超々高齢猫として腎機能も最後まで悪くならず、完全に老衰で逝きました。その為、はるかさんも少しは楽しみも必要かと、これらを500円玉くらいの大きさでトレーに落として冷凍し、解凍して与えています。ちなみに朝ごはんは大好きな「健康缶」です。それがいちばんの楽しみのようです。早朝からいきいきした目でじっと待ち、温め過ぎたら熱くても待ちきれない様子で舐め始めます。=^_^=

(6)与えている薬とサプリ

動物病院の先生からは「セミントラ」を持続して服用との指示があります。尚、医院ではボトル1個で6000円ほどですが、私は輸入業者から3個9800円ほどで購入しています。他にサプリは「キドキュア」「ネフガード」「ベンスルー」「プラチナ乳酸菌5000アルファ」などを好きな舐めるフードに混ぜて与えています。(キドキュアは当サイトにお越しの‘ももさん’から教えていただきました)

今、はるかさんの食事のことに一日に何度も取り掛かり、それなりの時間とエネルギーを要します。眠っている間は私も少し休みます。そして起きたら「食べさせなきゃ」と思って動き出します。こんなことは引退した身だからできることで、現役の皆さんには到底無理なことかもしれません。はるかさんの愛息のJJは最後は痩せに痩せて可哀そうなくらいでした。今ほど様々な美味しいフードは無かったです。だから腎臓フードを食べない彼には思い切って大好きなエビを食べさせ続けました。とうとう水分が全く無くなり、体の皮がつまめなくなった日、私は大声を上げて泣きしました。その声に驚いたJJは悲しげに私を見ていました。それから間もなく彼は歩けなくなり、太陽が射す時、私は冬の庭を彼を抱いてゆっくりと歩きました。彼は青い空をじっと見ていました。

その最期の頃と母親のはるかさんが重なってしまいます。悲しいですね。いつか別れが来ることは。でも私は何年も前に決めていたことがあります。この子より先に逝ったり、私が入院など絶対にあってはならない。きちんと送るのだ。その想いを貫くべく、しかし出来るだけ彼女との日々を幸せに過ごすべく、これからも頑張りたいと思っています。すべての飼い主の皆さんは病気になった猫さんや犬さんに対し、手探りで関わっておられることでしょう。私もそうですが、決めたことに関して今回は後悔しないつもりです。皆さんも自信をもって貴方が選んだやり方で関わってあげてください。貴方の気持ちはいつも通じていますよ。頑張りましょうね。
長くなりました。はるかさん104歳。頑張っています。それでは今日はこの辺で。良

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