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2019年5月29日 (水)

より良く過ごしたいエンジェルタイム

ご無沙汰いたしました。
はるかさんの状態は、よくない方向へ進んできました。

歯周病&口内炎は薬を飲ませて改善しましたが、薬が無くなると再び食べるのが辛そうに見えます。その為か病気の腎機能の悪化もあるのか、食欲そのものが減退してきました。きのう喜んで食べたものを翌日にはもう食べなくなるなど、好きだったものすべてがみるみる拒絶になっていきます。そのたび私も元気をなくし、暗い気持ちになってしまいます。

あれから結局のところ既製の好きだったフードを与え、少しでも栄養を摂って欲しいと考えました。そのフードが腎臓にいいとか悪いとか言っていられなくなってきました。私が作るフードでは(と言っても野菜類は食べてくれず、魚かチキンをレンジで解凍したり細かく刻んだりという程度のことになっていたが)、サケとチキンを食べなくなり、タラだけは食べてくれたのに、口の中の状態が悪くなって以降、タラをすり潰しても殆ど食べてくれなくなりました。来るべき時が来たのかもしれません。いよいよ本格的に‘エンジェルタイム’に入ったのかもしれません。

ベランダへ出ることもしなくなりました。気持ちよさそうに寝ていたのに、敷居をまたいで出るのが億劫になったのかもしれません。それでも朝になると私のベッドに上がっていることが多く。私が目覚めるのを静かに待っています。目覚めたら餌の要求をする鳴き声が、一度だけあったのも無くなりました。むしろきのうからは口のそばにトロトロのフードを置いても舐めるどころか砂を掻くような仕草で拒否をします。この朝食は最も好きなものだったのにと悲しくなりました。それでも私は今朝、それをシリンジに入れて強制給餌をおこないました。無理やり口に入れました。

私は毎日とても迷っています。猫の意思を尊重すべきか、それとも人間が考える‘出来るだけ長く生きておく方法’を行うべきかについてです。医療に関しては延命治療は一切しないと決めています。先日の「もうこの子は十分に頑張っていますよ」という先生の言葉にも、そういうことはこの子には不要だという考えを感じ取りました。ただ私が案じていることは、今後はもっと水分が体から無くなっていき、皮が骨に張り付いたようになって辛そうな状態になった時、それを私は見守るしかないという誠に双方が辛い時が確実にやってきます。人間の臨終間近のように、その時に苦しみを和らげる処置というのはあるのだろうかということです。もとより安楽死は望んではいません。もし苦しみの時間が長く続けば私も本当につらく悲しいので、その時には誰を何を頼ればいいのだろうと考えてしまいます。

結論から言えば誰も頼れないのです。苦しい彼女をそばで優しく励まし、別れを惜しみながら眠るように逝くまで私は見守り続けたいと考えています。けれど今、そのことを考えることが辛く、苦しく、悲しくてどうしようもありません。確実に‘エンジェルタイム’に入ったかもしれない今、さしあたり出来るだけ長い時間を彼女が喜ぶ‘私もそばに横になる’ということをしてあげたいと思っています。もはや彼女は嬉しい時のゴロゴロゴロすらできなくなっています。それでも唸るような声で、喜びを精いっぱい表してくれます。けなげです。せつないです。愛しいです。

最近、私の目は一日じゅう涙でいっぱいです。風邪でも花粉症でもないのに鼻をシュンシュン言わせています。私の方がずっと情けない状態です。一日のシーンを何枚も写し、記録して書き留めています。なるべく明るく接し、‘その時’が来ても取り乱すことなく静かに送ってあげられる飼い主にならなければと考えているところです。

こういう事情で更新がままならなくなりました。生活のすべてを老猫はるかさんに捧げて共に穏やかに過ごしたいと思っています。  良

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