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2019年6月13日 (木)

はるかさんに「ホタテ」ゴーサイン

皆さん、こんばんは。猫さんの調子は如何ですか?

まったく食べ物を受け付けなくなったはるかさん。すり潰したり練ったりして無理やりスプーンで口に入れていますが、当人(当猫)は嫌そうです。しかし何もせずには居られません。口内の具合も良くなく、それが拍車をかけて食べる意欲が無くなってしまったように思います。では、ホタテはどうか?腎不全ではあるけれどまだ今よりうんと元気な時、ホタテを食べさせました。テレビで22歳の猫の好物がホタテだという人が、毎日ホタテを与えているのを観たからでした。食べて元気になったけれど、クレアチニンは上昇しました。ホタテが関係あるのか無いのか分かりませんが、以後は中止しました。そのホタテを再開することにしました。

昨日、輸液のあとにホタテの貝柱一個を解凍し、身を割いて前に置いてみました。クンクンと匂ってから、豪快にパクリと行きました。大好きなものは口の中のトラブルを忘れさせたのでしょうか。一個を完食しました。何も食べなくなって数日の彼女が自分から食べたのが、とっても嬉しかったです。数値云々を言っている場合ではなくなり、食べるもの、食べたいものがあるなら数値など気にせずに食べさせたいと思います。今日も輸液のあとに一個を与えました。豪快に食べて完食、汁も舐めて美味しい顔を久しぶりに見せてくれました。これでいいんだ。手探りでの腎不全終末期の介護に看護。自分がいいと思ったことをやっていくしかないのです。それでホタテにGo signを出しました。

はるかさんの体には、いろいろな変化が見え始めました。腎不全の猫に最期が近づくと見られる変化です。両耳の先の毛が剥げています。黒っぽいサビ猫の彼女ですが、背中の毛が明るい茶色になってきました。毛根に元気が無いのか色素不足なのか茶色の淡い色になっています。栄養が足りないのでしょう。すでに尿毒症も始まっているでしょうし、極端な貧血だとも言われています。そんな状態で頑張っているのはスゴイと先生に褒められましたが、命の終わりが徐々に近づいて来ていることを感じます。

彼女の息子も腎不全で亡くなりましたが、最期は本当に可哀そうでした。そのつらい状態にはるかさんもなっていくことに、大きな悲しみと不安があります。最もつらい時間をなるべく短くするにはどうすればいいのだろう。「安楽死」の三文字が頭をかすめます。水分が全く無くなり、皮膚が痩せた体に張り付いて毛がツルツルして光っていました。白黒猫の彼は黒色が茶色のように見えていました。尿も何も出ず、ついには歩くことが出来なくなりました。騒ぐこともなく逝きましたが、見ていて本当につらいものでした。

その最もつらい状態は、どれくらい続くのだろう。はるかさんが最大の苦しみに耐えなければならないのは、何日、何時間、あるのだろうか。今の私には失う悲しみよりも、つらい状態で一日でも長く生きて欲しいと願う気持ちよりも、出来るだけ楽に召されて欲しいと願う気持ちの方が大きいことを感じています。

 

 

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