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2019年6月12日 (水)

考えた末の強制給餌

皆さん、こんにちは。いつもご訪問ありがとう。
昨日は膠原病の診察日で病院へ行きましたが、予約しているにも拘わらず2時間も待たされました。はるかさんをひとりにしてきたことが気になり、終わると急いで帰ってきました。片時も離れたくない。いま私とはるかさんは、そんな密な関係です。ドアを開けて「ごめんね」と呼びかけると安堵した顔になりました。

はるかさんのその後に付いてお知らせいたします。結論から申しますと、噛む、舐める、飲むなどの方法での自主的な摂取がすべて不可となりました。好きだったものにも全く興味を示さず、食欲はゼロになっているか、口内の状態がつらいので飲食そのものが嫌になっているのもあるかもしれません。口内の炎症を軽減するための微量の抗生剤、ステロイド剤も食欲減退に関係があるかもしれません。幸いにも水はよく飲んでいますが、それ以外の飲食はすべて拒否状態になりました。一日だけ期待して待ってみたものの、何も口にしないことに変化はありませんでした。だんだんと厳しい状態になってきました。

そこで考えたのが強制給餌です。これについては先の記事で行いたくないと書きました。猫の意思に任せるとも書いたと思います。しかし何も口にせずに衰弱していくのを目の前で見ていると、どうしても栄養を摂らせたくなってしまいました。けれど簡単に決めたわけではありません。猫の意思ということについて、さしあたり目の前のものを食べたくないというのが猫の意思です。このまま食べずにいて、もう死んでしまいたいんだというのが猫の意思ではないのです。人間ならありうる考え方を動物は持ちません。かれらはもっと生きたいとも、もうしんどいから死んでしまいたいとも考えません。身体がその時期を迎えたら、それを事前に察知して用意はするけれど、其処には人間のような感情はありません。命は自然の摂理によって決められるものであることを、動物たちは知っているのです。飼い主との別れが近づいて悲しいとも考えず、これまで楽しい日々だったなぁと回想することもありません。『その時』が来たら悟って逝く。それだけの事なのです。

そこへ人間の私の感情や願望を混ぜ込んでいいものかどうか。この点についてここ数日間は考え続けていました。答えは見つかりませんでした。そして今朝も私は腎臓サポート食をトロトロにしてスプーンで与えていました。目の前で愛する猫が食べずに衰弱していく様を何もせずに見ていることが出来なくなったのです。こんなに痩せて辛そうなのに無理に餌を与えるのは、少しでも長く生きさせようとする私のエゴかもしれない。そうも考えました。何も食べなくなって水だけではじきに命は終わると思われました。その猫の口を無理やり開けて、ムース上に練った栄養価の高いフードを素早く入れるといった行為を、猫は決して望んではいないだろうとわかっていました。

実際、嫌そうにして拒みます。しかしそんな形でも与えたフードを食べたあと、猫の目は輝き、元気になったように見えました。そして大好きなベランダの定位置で日向ぼっこをする姿は、気持ちよさそうに見えました。先ほども文字を打つ私の膝で少し眠って、それからベランダへ出て行きました。ゴロゴロと喉を鳴らす体力も失せていますが小さなゴロゴロも聞こえました。この子は私と居るのが嬉しいんだ。それならお互いの気持ちが一致したところで、二人の時間が少しでも長く続くようにしたいと私は考えた次第です。もしも給餌をおこなわなければ、間違いなく今はもう居ないか瀕死の状態で居ると思います。

何が良くて、何がいけないのか。それは誰にも分かりません。いま私にできることは、この子の体が楽になれること、頑張ってベッドに上がって短い時間を過ごしてまた寝床へ帰るこの子は、私と過ごす時間を好ましいものだと思っているのは間違いないはずです。それを信じて強制給餌を続けることです。これが今現在の私の心情です。あ、またベランダから戻ってきて私の膝に・・。頑張ってみます。蜜月の時間がもう少し続きますように。皆さんも頑張ってください。

◎その後に利用したフード

・焼津のまぐろ 15歳 (アイシア) ・おなじくカニカマ入り ※現在はこれらもすり潰して練ったものを与えています。
メルミル (介護期用) (ペットライン株) ※とろみがあるので、他の練ったフードと混ぜています。
キャット・シニアミルク (森永サンワールド) 栄養補完食で、一日一回与えています。
その他、つぶして練るので、ヒルズの腎臓サポート缶も今日から再開しました。

 

 

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