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2004年12月25日 (土)

ねぇ君

ねぇ君、あるいはあなた、クリスマスだというのに独りなんだね。うん、そりゃ寂しいよね。わかるよ、その気持ち。華やかな街がかえって寂しいよね。

でもさ、居ないときは居ないんだから仕方ないさ。そんなときは独りを楽しむといいんだよ。えっ?どうやってだって? それはね、うんと寂しい気持ちを味わってみることだよ。だってそんな機会はそうそうないんだ。だからそこに浸ってみることも君に、あなたにプラスになると思うよ。寂しさは感性を磨くからね。

たとえば、別れた人との楽しいクリスマスを思い出す。カップルばかりの街へわざと出かけてみじめになる。そんなときどうなる? ほら、心に言葉が浮かぶだろ。そうだよ、それを書き留めると詩ができている。曲にするのもいいよね。

まぁ、そんな話はいいとして、今夜はぼくとシャンパンでも開けないかい。ちょうどぼくも酔いが醒めて、もう一度呑みたくなっていたところだよ。ケーキも半分残っているよ。切ってあげよう。一緒に食べよう。アールグレイのケーキ。

シャンパンのあとはぼくは日本酒がいいけれど、君は、あなたは何でも好きなものを呑むといいよ。勝手に探してくれていいよ。ウィスキーもワインもあるよ。じゃ、呑みながら何か話そうか。恋愛についてでも、悩んでいることでもね。

さあ、こっちへ来て座るといいよ。このテーブル式こたつ、いいだろ。ここで呑みながら、朝まで語り明かそうか。ねぇ君、あなた、メリー・クリスマス!

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