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2006年6月 8日 (木)

闘い

書いては消し、書いては消し、ここから先は行がなかなか埋まらない。消しゴムのカスばかりが膝に落ちる。カレンダーに目が行く。あと何日あるのかな。もしかしたら、ここまで来たのに到達できないのかもしれない。頂上は見えているが届かない。足場も悪くて危ない崖。不安がよぎる。どうしよう。引き返そうか。

書くことは孤独な闘い。それはまるで登山に似て。書くことは孤独な闘い。それはまるで格闘技に似て。自分自身を蹴って殴り叩きのめす。でも、ここを越えれば何かが拓ける。何かが見えて来るはずだ。だから進め。止まっちゃいけない。止まってしまえば眠ってしまう。凍えてしまう。止まってしまえば蹴り上げられる。リングにぶざまに倒れてしまう。立って歩け。立って登れ。頑張るのは今。

こんなふうに自分を叱咤激励している夜です。思い出すことを避けてきたこと。勇気をもってそれらを言葉にすること。それをするためにこの小説を書き始めたはず。逃げるな、向かえ、立ち止るな。ここを越えたらきっと天を仰げるはず。

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