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2007年2月 6日 (火)

色即是空

皆さん、心配してくださってありがとう。小説の山場を書いてるときほどの訪問者の皆さんの数に、あぁ心配してくださってるんだな、応援してくださってるんだなと分かるよ。ありがとう、みんな。実はストレスが相当きついのか倦怠感がひどい。このままだと寝込んじゃいそう。だから気持ちを切り換えないとね。

X社は今日、こんなことをしました。下記の山田氏の本らしきものを、わざわざ本屋に出向いて盗撮のようなことをし、添付ファイルで送ってきました。ここまでしたくないけれど仕方なくという言葉とともに。それは不良品を見る事を拒んでいる彼らに写真を私が送ったことの仕返しなのでしょう。ご自分がなさっていることが恥ずかしいことにお気付きくださいと簡単に返信しました。以後、このご夫婦とは連絡を取りません。体に障ります。同じ低レベルでやりあう所に水無月右近は住んでおりません。あの本を写真で見てもお分かりのように、製本不良は火を見るよりも明らかです。それなのに、まるで裸の王様です。悲しいことです。恥ずかしいことです。この低さから抜けるべく、私は後始末の折衝を代理人に依頼致しました。だから皆さん、ご安心ください。X社とは契約解除の方向で進みます。

「色即是空」という言葉をご存知でしょう?「色」とは物質のことです。「空」とは何もないことです。目に見える現象はすべて形のないものなのです。つまり、私が悲しみの淵で書き綴ったあれらの詩は、はからずも悪製本で不運でした。それらはすぐに反り返り、うねる安物の材質で作られていました。しかし、それらが私の詩やHiroshiへの想いを安っぽいものにするわけではないのです。私の書いたものは紙ではなく、心の中に書かれてあります。それに、サイトにだってあります。ですから本にできなくても思いが消えることはありません。昨夏から完成を楽しみにしていましたが、詩集づくりが終わったわけではありません。もっと親切で、いい出版社はたくさんあることでしょう。実際、もう動き始めていますよ。

人と争うことは虚しいことです。私は自分の権利を主張することをアメリカで学びました。女だからと社会で差別を感じながら、何事も正当な権利を主張してきました。しかし悲しいかな、世の中には利害、損得のものさしでことを測る人が多く、間違っていても非を認めず、謝罪をしない人もふえました。これらが今の日本を無節操な国にしています。私は不幸にあって人生観が変わりました。自身をしんどくさせる欲を持たず、穏やかに日々を過ごしたいと思っています。ですから今回の一件も、皆さん同様に許しがたいことですが、こう思います。天はすべてを知っています。人に対してあこぎなことをしたものは、天が罰します。人を罰するのは人ではなく、天なのです。私はそれを知っています。

「平成道行考」には200~300の常連様がいらっしゃいます。(スゴイだろ)それらの皆さんが、このたびのことに怒りを感じ、私の体調を案じ、動向を見守ってくださっていることは数字で分かります。このことが、どんなに私を励ましていることでしょう。(あ、やばっ。泣きそう) 私は人を恨むのでなく、人を憎むのでなく、人と争うのでなく、人とともに感動や喜びを分かち合いたいと思います。このたびは水に流れた「愛別離苦」ですが、Hiroshiも私もこれでよかったと思っています。なぜって、ホラ。またこんなに皆さんの暖かさを感じることができたもの。水無月右近を応援しているあなたの声を息を、こんな近くに感じることができたもの。

私は私なりの誇りを持って生きてきました。今も「自分に恥じない言動、恥じない生き方」を肝に銘じています。このサイトが皆さんに可愛がっていただけるのは、そんな私への共感や応援と受け止めています。ものを書くことや、意見を発信することには、それなり勇気がいります。それを能天気にやりながらも、心がけていることは品位ということです。はやり言葉で言えば、品格です。それをあえて下記のようなことをしたのは、相当な怒りがあったからです。先方のメール公開という品位に欠けることを承知でしたのは、メールという密室の私にしか知られない状態で、恥ずかしくも無茶苦茶な論理の品のないことを言って来るのが許せなかったからです。一人身になった女(って言いたくないんだけど)だと思ってのイジメでしょう。Hiroshiがいたら、彼はあんなバカなことを言ったでしょうか。こんなときに性差別を感じて怒りを覚えます。

でも大丈夫。言ったでしょ。私はこう見えてケッコウ打たれ強い。だから大丈夫。これも言ったね。神戸人はとってもアッサリしてる。ねちねちしていない。特に私は切り替えがとっても早い。右近はもう、前を向いていますよ。それにうれしいことがあったんだ。随想にある「教え子からの手紙」に書いた子からメールが来て、女の子が生まれたって。うれしいな。お母さん、天国できっと喜んでいるだろうなって。この子を守っていこうと思いますとあった。うれしいよ。おめでとう、M。母親業は大変だゾ。春になったら遊びにおいで。

そうだ。道行ファンの皆さん、右近フェチの皆さん、あらためて言う必要はありませんね。X社への非難メールなんて送る人はいませんね。右近はもう、前を向いています。色即是空、空即是色。般若心経の真髄のこの言葉にかえって考えれば、すべてのことは小さなことか無きに等しい。あなたが、君が応援してくれたから乗り越えられたよ。ありがとう。あ、また泣きそうだ。マイッタな。やや、Hiroshiかな。今日もずっと一匹ハエがそばにいるよ。彼はずっと私を守っています。

右近は右近らしく飄々と、イヤなことは風に飛ばして歩いていこうか。
あなたの掌の温かさ感じたい。あなたと握手をしながら言いたいな。

            あ・り・が・と・う

                          右近より愛をこめて

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