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2007年5月11日 (金)

カエルたちの危機

私はカエルが大好きですが、今、カエルをはじめ爬虫類や両生類が危機的状況にあります。かれらは“ツボカビ”の恐怖にさらされているのです。ツボカビはアフリカから入ってきたとされ、すでに120種類の爬虫類や両生類がこのために絶滅したということです。オーストラリアで有名なカエルだらけになる街も、めっきりカエルが減ったといいます。

日本では現在、ペット用のカエルからの感染しか確認されていないとのことですが、自然界のカエルたちに広がると大変なことになります。カエルは可愛いだけではなく、水田では害虫を食べてくれたり、人間にとってはありがたい生き物です。田畑にカエルが居なくなれば農作物の被害は甚大になります。カエルだけではなく、爬虫類、両生類のどの生き物が絶えても生態系に変化が起きます。感染した生き物はほとんどが死んでしまうそうです。しかしこのツボカビ、人間にはまったく害はありませんからご安心ください。

右近庵の裏山のそばには池があります。早々と合唱が聞こえてきますが、私は心配で仕方ありません。庭に遊びに来るカエルが以前より減ったのは、庭に棲む外猫がふえたせいですが、(運の悪いカエルたちは、ノラ猫たちの栄養源になってしまうことがある) ツボカビが蔓延すると猫たちによる被害どころではありません。水族館、動物園、ペットショップでは、目下、神経をピリピリさせているということです。

そこで、私たちにできるツボカビによる被害拡大の予防対策です。
◎ カエルが集団で弱っていたり死んでいたら、すぐに連絡する。http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/biodiv/alien/chyt2007/index.htm (WWF)
(水族館や動物園、そのほか生き物の関係の部署ならどこでもいいかと思います。)
◎ 一匹で居ても黒い斑点が出ているカエルを見つけたら連絡する。
◎ オタマジャクシやカエルを池から他の場所へ移動させない。家に持ち帰らない。(感染しているカエルが居たら被害が拡大するので)

私の庭には、さまざまなカエルたちがやってきます。あの愛らしいカエルたちが怖ろしいツボカビによって減少したり絶滅することのないよう、どうぞ皆さんもご協力ください。

                          カエル大好き右近より

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