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2007年11月28日 (水)

あと30枚

今日はずいぶんはかどりました。原稿用紙換算であと30枚くらいかな。これを書いていたときは何度も体調を崩してstopしたからか、文章がまずい箇所が多い。勢いも足りない。だから訂正箇所がたくさんある。こんなのよく連載してたなと恥ずかしい。あちこち書き直したらずいぶんよくなってきたよ。(自分で言ってら) 去年の言葉屋は訂正ほとんどナシで出したと思うから、アレはアレでぶっつけでもそこそこ書けていたのかな。無欲だったし。今回は二次選考狙いだけど、そんな欲を出したら一次もダメかも。(笑) 最初の関門は下読みサンたちだから、かれらに右にやられるか、左にやられるかがまず勝負。あぁキビシイ世界。

きのうはちょっと文章についてグチってしまいましたが、私の目指すのは、つまるところ「骨のある文章」です。簡素で無駄がなく、行間が何かを語って喋り過ぎない文章です。読者にあとはお任せしま~すという感じでね。あぁ、それが難しい。かつて硬いものを若い人たちが食べなくなって顎の骨が育たなくなったといわれた時期がありましたね。ハンバーグ、ラーメン、オムライス、スパゲティなど柔らかなものばかり食べるとそうなります。えっ、顎なんて育たなくてもいいだって?いえいえ、顎の骨は大切ですよ。噛む力は生命維持に深く関係します。踏ん張ったり頑張ったりするときにもね。

話を戻してっと、コホン、硬いものを食べていると骨が育ちます。硬い文章を読むと文章を読み取る力がつきます。もちろん書く力も。軟らかいものは食べた気がしなくて頼りない。たまには美味しいけれど、深い味わいがない。スルメをごらん。固焼きせんべいをごらん。噛めば噛むほど味が出るでしょ。そんな文章を目指したいものです。文章を語るとき、いつも思い出すのはSuntoryの名コピーです。何も足さない。何も引かない。憧れますな、そんな文。それでは寝ます。雨の右近庵から

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