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2008年3月10日 (月)

文字だけって難しい

きのうのトークでは、私が感情を荒げているように思われたかたがおられたようです。いえいえ。私はいたって穏やかに、おひとりおひとりに語るようにゆっくりと話しかけていたつもりです。だから書いた後も何も考えずにいましたが、お知らせくださったかたがいて驚きました。ご安心下さい。激してなどいませんでしたよ。でも、言われて今日読み返してみればなるほど、と思いました。言葉って怖いね。文字だけって怖いね。なるほど、なんだかイカっているみたいだね。ぜんぜんそんなことなかたのに。笑 だから歌手がうらやましいなとよく思う。言葉だけでなく、声で楽器でメロディーで、表情で動作で語りかけられるもの。

じぃじぃとだっこの写真をというリクエストがありました。三月の花を何か、それからトーク最終日には詩をひとつ、と。こういうのが嬉しいのですよねぇ。なぜ皆さんもっと早くこんなこと言ってくださらなかったのかなぁ。On demandの文芸サイトって面白いね。注文が入ったらそれを書く。恋愛詩をと言われれば熱烈なのを、短編小説と言われたらご希望のを書く。お望みならその人を主人公にしても書くってどう?おもしろい。私はどんなことでも人に頼まれたら俄然張り切ります。皆さん、ソコをもっと判ってくださればよかったね。でも気難しそうだもん、だって?そんなことないよ。そういうイメージを払拭するためにもいつかtalk showか何かやって証明したいなと思う。まず、イメージまったく違うって言われるだろうね。実際、電話で話したことがあるすべての人にそう言われたよ。とにかくゲラなんだ。それにいつまでも笑ってる。スイッチ入れたら笑うのあるよね、外国人のおじさんが。あの笑いみたいだって言われる。だって止まらないんだもん。

あと3週間なのにつまんないこと喋ってないでイイことを喋らないとね。言葉は難しいって言ったところで、今日は仏教聖典より「ことば」についての部分を。ではこれより坊主トークに。

『すべてのことばには、時にかなったことばとかなわないことば、事実にかなったことばとかなわないことば、柔らかなことばと粗いことば、有益なことばと有害なことば、慈しみのあることばと憎しみのあることば、この五対がある。
この五対のいずれによって話しかけられても、「わたしの心は変わらない。粗いことばはわたしの口から漏れない。同情と哀れみとによって慈しみの思いを心にたくわえ、怒りや憎しみの心を起こさないように。」と努めなければならない。』

あぁ、これを実践できればどれほどいいでしょう。私は今まで言葉で人をずいぶん傷つけてきたことでしょう。粗い言葉が漏れないためには、粗い感情を持たないことです。それは難しいことだと思っていましたが、聖典を読み、心経を学んで毎夜誦むうちに、粗い感情が起こらなくなってきました。これはイイことです。それから、ダイエットをと思う人、仏教を学びませんか。学ぶうち、いろんな欲が弱まるので、食欲すらもしぜんに抑えられているように思います。ですから空腹感がない。ないからといっても食べなければなりません。食べてみるとちゃんと食べられる。脳内まで変わるのでしょうか。食欲中枢は確実に変化します。ほら、お坊さんってみんな太ってなくて元気でしょ。(太ってる人もいる?そ、そうですね)

右近庵は夜半から雨になりました。雨好き右近は雨の日だけ番傘をさして此処へやってくる。そういうのもいいと考えたことがありました。 では今夜も一緒に寝ましょうか。もちろんただのsleepのこと、私はもう坊主です。おやすみなさい。

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