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2008年6月23日 (月)

沖縄戦から63年

昭和20年4月1日、アメリカ軍は54万という兵を沖縄に送り込み、この後、民衆を巻き込んだ地上戦を繰り広げて63年前のこの日に降伏しました。兵士や民衆の死者は20万人、集団自決を余儀なくされた悲惨な出来事も起こりました。

米軍に捕まれば殺される、その前に自決をと民衆に焚きつけたのは誰?手榴弾を渡されて死ぬんだと命令したのは誰?愛しい子供や妻や身内の者を、ナタで殺し、自分もすぐに後を追えと言ったのは誰?そうするしか方法がないと判断させたのは誰?さながら地獄絵図。彼らが何をしたというのだ。

今、私たちが平和を享受しているのは何故?生まれていないときのことだけれど、この国は数々の悲しみの涙や血を含んでいる。そのことを大人が教えないのは何故? 教科書には日本軍がしてきたことや戦争のことはあまり書かれていないものね。書いてくれないものね。だから学校では習わない。習わないから親も子供に教えない。

あまりに平和すぎて、空しく平和すぎるから、おかしな犯罪ばかり起こり始めた国。追悼式典の小学生が澄んだ声で読んだ素晴らしい詩をすべての国民に聞かせたかった。沖縄に押し付けてきた不幸の数々。今でもそれは続いている。捕まるなら最後の抵抗をせよ、自決せよと言われた人々、少女達。あぁ、君たちは知っているのか。今なぜに日本がこんなに平和で、それなのに病んでいるのかを。

しっかりせよ、大人たち。しっかりせよ、若者たち。しっかりせよ、教師たち。そしてしっかりせよ、親たちよ。自国のために血を流して果てていった数多くの人たちのことを語れ。そうすれば老いた人たちに感謝して大切にする。自分の命も人の命も大切にする人になる。あまりに平和で、平和すぎて自分勝手な人たちよ。せめて自国のことを知れ。そうでなければ多くの命が失われたことは耐え難い。    

今日も雨でした。皆さんも考えてくださいね。なぜ今私たちが平和に暮らせているのかを。おやすみなさい。 合掌     

◎沖縄戦に関するサイト 

  http://www.rose.sannet.ne.jp/nishiha/senso/okinawa.htm

  http://www.asahi-net.or.jp/~LK5K-OOSM/war.html

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