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2008年7月 9日 (水)

今日も会えたね

0709003_256 雨の音で目が覚めました。昼近くのことでした。今日もお会いできました。
いつから降っていたのか雨は昼には上がりました。薄日が射して、お天気が快復、と思ったら午後4時頃に夕立のような雨が少しだけ降りました。降り始めのレンガタイルを一枚写してみました。
きのうはテンションが高かったですね私は。たぶん久しぶりに会えて舞い上がっていたのでしょう。今日は大人の魅力で迫ってみましょうか。(よし、ココまではOK) 
あれから勉強をしましたが、きのうのところは面白かったですね。科目履修試験の問題のひとつですが、「“マイ・フェア・レディ”の英語について」というのがあります。テキストのその部分を読んでまとめていました。楽しかったですね。

あの有名な映画を観たかたは多いでしょう。原作は劇作家バーナード・ショウ作の戯曲“ピグマリオン”です。ピグマリオンとはキプロス島の王で彫刻の名手だったピグマリオンが、現実の女性に失望し、理想の女性像ガラテアを作り、愛の女神アフロディテに命を吹き込んでもらって妻にしたという神話にちなんでつけたのだとか。

初演は1956年、ジュリー・アンドリュース主演で好評を博し、1964年オードリー・ヘップバーン主演で、これも大成功でした。こちらは記憶に鮮明です。映画はロンドンのコヴェント・ガーデンのロイヤルオペラハウス前の光景から始まります。花売り娘のイライザと言語学の教授であるヒギンズ教授の出会いの場です。

この映画では“コックニーなまり”が大きく捉えられています。コックニー方言は、イーストエンド出身者が話す英語に表れています。音声の特徴で代表的なものに〔ei〕を〔ai〕と発音するものや、〔h〕音の脱落などがあります。したがって〔weit 〕を〔wait〕と発音します。また、息をのどから出す〔h〕音は発音されないために、ヒギンズ教授のことをイギンズ教授と発音するのです。

英国においては、話し言葉の音声的特徴(なまり)で出身地域のみならず社会的階級や階層までもが現れるとされました。名門のパブリック・スクールが教える英語を頂点に、さまざまな言葉が層をなしています。ひどいコックニーなまりのイライザのことをヒギンズ教授は、6ヶ月で彼女を大使館の舞踏会に公爵夫人として送り込めると大衆の前で言い放ちます。それからイライザが教授のところへ押しかけてこの物語は進んでいきます。

映画の終わりは原作とは異なるのですが、あの映画は素晴らしかったですね。ショウはミュージカルには反対で許可しなかったようで、彼の死後につくられたものだそうです。今日なぜこの話を皆さんにしたかと言いますと、まとめていて最後に「へぇ、そうだったんだぁ」と思うことが書かれていたからです。イライザとヒギンズ教授はロマンスを発展させ、タイトルのように「メイフェアのレディ」となっていきます。

映画のタイトルは“My fair lady”です。Mayfair (メイフェア)はロンドンの高級住宅地です。これをコックニーで発音すると(マイフェア)となるのです。ですから映画のタイトルは掛詞(かけことば)だったのですね。知りませんでしたねぇ。面白いなぁ。

ロンドンへ行った時、コヴェント・ガーデンにも行きました。これが、あの有名な“マイフェアレディ”の場所かと感慨深いものがありました。コーヒーを飲みながらしばしその世界に浸っておりましたね。雑貨屋さんやcoffee shopがたくさんあって、大道芸人やstreet musicianたちもいましたね。あぁ、もう一度行ってみたいな、ロンドン。

さて、話題を変えましょう。今日はほんとうに涼しくて動きやすい日でした。それで夕方の1時間ほど庭へ出て草取りなどしました。花壇の中にも雑草がたくさん生えて、何が何だか分からなくなってきていましたから。それからミントも丈が150㎝ほどにもなって倒れてきているので抜きました。花は花瓶に飾りました。ミントって雑草のごとく逞しくて、いくらでもふえるんです。倒れた茎からじきに何箇所からも根を張ってたくさんふやします。今年はラヴェンダーやバラとポプリにするのでミント君は喜んでいるかな。

「言葉屋」の改稿は進んでいます。「とび」もあるので頑張らないと。試験勉強が一段落したらサイトを更新できると思います。それまで待っててね。するべきことがいっぱいあるのは幸せだなぁ。近頃ほんとうに充実してる。それは自由になってきたから。えっ、ソレどういう意味って? ひと言では説明できないから、また折りがあればね。あ、そうだ。芭蕉を観るんだった。じゃ、今夜はこれでね。週の後半も頑張ってください。

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