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2008年9月 6日 (土)

今日も降りました

雨の音で目が覚める。それ大好きです。ときおり強い降りになり、やがて上がって薄日が射しました。あしたは降らないようですね。近畿の雨は一段落したようです。

昨夜、アーカイブズで大台ケ原のことをやってたので観ていたら、やっぱり魅力的ですね。ほとんど毎日雨。晴れる日が数えるほどしかない。ものすごい雨量です。太平洋側の湿った空気が山脈にあたり、そこで雨を降らすのだそうです。大台ケ原の好きな人は多く、観光客は傘やカッパ(もちろん河童ではなく合羽)で楽しいガイドさんの話を聞いておられました。いつか自由の身になったら一度訪れてみたいものです。雨の多い大台ケ原。憧れるなぁ。

さてさて困ったことになりました。相撲です。大麻です。精密な検査でも陽性ということですが、それでも否認する兄弟力士たち。皆さんはどう見ますか? これが白鵬や安馬や豊真将だったら一回目の簡易検査で陽性と出たときに、世間は「何かのまちがいでしょ」「そんなわけないよ」となったことでしょう。なぜでしょうか? それは普段からどんな力士かをファンは知っているからです。ご承知のように私は大相撲の熱烈なファンです。毎場所釘付けで、場所中は日に三度も観ています。(昼間・午前1時過ぎ・午前4時前) ですから、かの兄弟の相撲をよく知っています。感心しない相撲をよく取ります。よく変わります。(立会いの後、すぐに体を相手からよけてまともにぶつからない) 露鵬はあの体格なのにそんなことをするのはどうでしょうね。それに感情を荒げて「心」に反し、美しくない。白露山の相撲も引き技ばかりでちっとも面白くなくてつまらない。だから彼らは人気がない。

それはともかく、記者会見で述べているように私には彼が相撲が好きだと見えてなく、あるいは好きならなぜつまらない相撲が多いのかと思えるし、勝てばよいといった印象の二人です。一度口惜しくて露鵬が記者を殴、(あの時は千代大海の態度も悪かったのだが)、風呂場のガラスを割ったことがありましたが、そうなる人が今回はいたって冷静に「吸ってません。みたこともない」と落ち着いて言っています。本当に身に覚えがないなら露鵬はもっと怒って抗議するはずですよ。人間って怖いものですね。だって顔にすべてが表れる。目が語っていますね。どちらの顔にも表れてる。私はクロと初めからみていましたよ。彼らならやるだろうと。(ファンの人、ごめんなさい。個人的な意見です) 

しかし大嶽さんも北の湖さんもマズいよ。また評判悪くなるよ。弟子への情はわかるけれど、今の科学的技術ってものすごい。それでも「やってないと言ってるんだから信じる」とか、他でも検査をするだとか。他でするのはいいとして、やってないことが前提の発言には“裸の王様”的な感じがして情けない。大嶽さん、貴闘力時代は二子山部屋でいろいろ苦労しましたね。しかし大鵬さんのところへ移って順調な親方稼業でしたが、ここは“情”ではなく、真実を見ましょうね。あなたは私と同じ神戸市兵庫区出身で、応援してあげたかったんだけれど、どうしてもあなたの相撲は好きになれませんでした。ごめんなさい。とにかくここは冷静になって認めてくださいね。

北の湖さん、あなたは強かった。けれども人気がなかった。通のご隠居などには人気がありましたが、私は惹かれませんでした。その頃には、あなたのあまりの意志の強さに、人間的なものを感じなかったからだと思います。あなたはきっと不器用な人なのですね。理事長になってからのあなたの苦労はお察しします。前代未聞のいくつかの不祥事、そしてまた前代未聞の大麻疑惑。他での検査をと言っている場合ではありません。素早く行動してください。あなたの評判がこれ以上悪くなるのを憂えています。

そういった優柔不断な態度だとまた非難されるのですよ。国内で唯一国際的に認められている機関での検査だそうです。もうきちんと認めましょう。あなたは理事長退任を怖れているのですか。いいじゃないですか、そんなもの。あなたの輝かしい成績は不滅です。これらの不祥事がトップだけの責任だとは思いませんが、とりあえず、あなたは適任ではないと思いますから、この辺で退くのがいいと思いますよ。ものごとは迅速にね。ほら、現役のときの相撲みたいに安定した動きをしてください。あなたの困った顔はちょっと気の毒で、歯がゆくて、もうあまり見たくはありませんから。

国技の相撲が乱れてきた理由のひとつに外人力士を統率できなくなったことがあります。始めは一部屋に一外人力士と決めていたのが、いつのまにか守られなくなりました。外国人が悪いというのではありません。ただ、相撲は単なるスポーツではなく、日本の国技です。そこには多くの決まりごとや不文律がいくつもあります。それらを徹底させずにただ強い力士を育てることに走った何年かのツケが一度に回ってきた感があります。

日本人力士も様変わりです。美しい立ち居振る舞いは当たり前のことなのに、それが出来ていない力士がいます。変わり身ばかりする力士や品のない力士もふえました。親方も立派な方ばかりではなくなりました。さて、これらが改まっていくのかどうかわかりませんが、まずトップの連中の入れ替えがいいのではと考えます。元力士ばかりでなく、他からも役職に迎えてはどうですか。なぜなら相撲道にだけに励んでこられた親方たちには、“今どきの”人たち、特に外国人を統率しきれないと思うからです。柔軟な考え方のできる、ただし相撲を心から愛する人をお迎えしての改革を望んでいます。

と、イッチョカミの相撲好きのご隠居右近が申しております。それでは、そろそろパラリンピックの開会式です。こうして放映されるようになったことはいくらかの進歩です。私たちが言うところのハンデは、かれらにとって、たぶんハンデなんかじゃありません。個性です。それぞれの個性で闘い、自身の肉体の限界を競い合う世界中の人たちを応援しましょう。それではよき週末をお過しください。

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