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2010年5月19日 (水)

「息」は上下する?

只今、夏場所の後半に入りました。連日、楽しんでいます。
ところで、最近、「息が上がる」という言葉をよく耳にしますね。NHKのアナウンサーのの皆さんも、勝った力士へのインタビューでよくこの言葉を使っていました。しかし、これは正しい言葉なのだろうかと疑問に思って調べたところ、‘いきが あがる’は、「意気が上がる」しかありませんでした。何かに対しての意識が高まることですね。肩で荒い息をしている状態のことを「息が上がる」と表現することは、わからないではありません。しかし、まだ正式に認められていない語をNHKのアナウンサーが使うのはどうかと思い、行動を起こしました。言葉の疑問に答えるサイト、NHKの“言葉おじさん”に投稿してみたのです。答えは返らないのですが、番組の中で答えていきますとありました。

その番組は、たまたま見ることもありますが、それ以来、あまり見なくなっていました。ところが変化をはっきり感じたことがありました。毎場所とっても楽しみにしている相撲中継で、どのアナウンサーも「まだ息が上がっていますね」と言わなくなっているのです。「まだ息が荒いですね」とか、「まだ息が治まりませんね」と言っています。これが私の疑問への回答でしょうか。皆さん、改めておられます。しかし、あるアナウンサーは「○○関も徐々に緊張を上げています」などとも言っていました。緊張は上げるものではなく、高まるものでしょう。この場合は、さしずめ「緊張を高めています」と言うべきでしょうか。「上げる」で簡単に済ませることも出来るかもしれませんが、何でも上げたり下げたりで表現してしまうのもどうかと思います。

言葉の省略や簡略化すべてに反対するわけではないけれど、感心できないものも多いです。崩すのはたやすいことですが、せっかく積み上げたものを簡単に崩すようなことは、NHKのアナウンサーの誇りにかけて、しないでいただきたいですね。そういえば、最近はどこのアナウンサーもよくトチりますね。その昔、ニュースを語るアナウンサーがトチれば「へぇ~っ!」という感じで驚き、気の毒に思ったものですが、最近では一度もトチらないで最後まで語る人に出会うほうが難しいです。プロはプロ意識を持ってほしいなぁ。また、崩す言葉も結構ですが、崩さないほうも大切にしてほしいものです。久々にマジメなことを語りましたね、私は。ミニ「ひとり言」だ。

雨の一日でした。一週間の中ほどは、いちばん疲れが出る頃でしょうか。
今週の後半を頑張ってください。それでは、また。(^o^)丿

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