« 『民間物資供給拠点』 遠野からの呼びかけ | トップページ | 宮城県と市町村への寄付金・義援金はこちら »

2011年4月11日 (月)

あの日から一ヶ月

悪夢のようなあの日から一ヶ月がたちました。
私はいまだ夢の中にいるような感覚から解き放たれません。

無数の悲しみ、嘆き、悔い。抗えない自然が引き起こした惨事への理不尽さ。
大切な人を失くした喪失の悲しみは、この時間で癒えるはずもありません。

その悲しみに浸る人。悲しむことも許されず黙々と与えられた任務を遂行する人。
人のために町のために、前を向こうと歩きはじめた多くの人びとの姿に心を打たれます。

一ヶ月たって私たちは何をするべきか。これから何をするべきなのか。
答えは容易に見つかりません。けれども考え続けなければなりません。

私たちは被災した人々と同じだけの量で悲しみを共有することはできないかもしれない。
けれどあの津波から生き延びたこの国の同胞を、それぞれの場所から支えていく義務がある。

それだけしかできない。
それがいちばんするべきこと。

私たちはおのおのの日々を勤勉に誠実に生き暮らそう。
特別ではないもろもろの事柄であるおのおのの日常に、たゆまない努力を続けよう。

それが日本を維持し、共に背負って起つということ。
動き出した被災地の人々に恥じぬよう、
私たちもするべきことを淡々と行おう。

うまく言葉にできないけれど、一ヶ月目の今日、私が考えたこと。

|

« 『民間物資供給拠点』 遠野からの呼びかけ | トップページ | 宮城県と市町村への寄付金・義援金はこちら »

東日本大震災」カテゴリの記事