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2011年4月15日 (金)

宮古のさんまと石巻のいわし

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宮古のさんまと石巻のいわしです。まだ食べることができません。

あの日、テレビの画面に映し出された信じがたい光景に戦慄を覚えました。

三陸で恐ろしいことが起こっている。これはとんでもない大惨事になる・・・。

田老の頑丈な防潮堤を軽々と乗り越えた津波は漁協を襲い、無数のプラスティックの

青い箱を流し、船を流し、家を流し、ありとあらゆるものを流して一気に町へと流れ込んだ。

港や町が破壊される様子に私は息を呑み、ただ呆然と画面を見つめていた。

しばらくして冷蔵庫を開けてみた。冷凍室にある2袋の魚を取り出した。

それらの魚を届けてくれた漁港が、町が、たった今、壊滅的な打撃を受けた。

魚の袋を手に私は目をうるませて立ち尽くし、三陸は、東北はどうなるのだろう、どれだけの犠牲者が出るのだろうと沈んでいた。

さんまは老猫の好物で、夕餉のおかずに食べるとき分けてやります。冷蔵庫にはさんまがいつもあります。いわしは節分用に買ったものです。2匹を食べ、あまりの美味しさにとっておいたものが3匹残っています。これらの魚はいつになればまた買えるのだろう。被害甚大な三陸の漁業は今後どうなるのだろう。破壊された船は9割にも及ぶといいます。

しかしうれしいニュースがありました。11日、震災後一ヶ月で魚市場が再開されたのです。思わず手を叩いて喜びました。早く三陸の魚が食べたい。さんまが食べたい。いわしが食べたい。待っています。頑張れ三陸の漁業!

◎ 『宮古はあきらめない』   asahi.comより

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