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2011年9月28日 (水)

『まつりばやし』 中島みゆき (1977)

この季節、摂河泉(‘せっかせん’摂津・河内・和泉の国)では地車(だんじり)の曳航が盛んです。最も有名な岸和田のだんじりは終わりましたが、この地方のほとんどの町で週末から日曜日にかけておこなわれます。そのため今も太鼓の音がここまで聞こえてきます。九月頃から祭り太鼓を練習する音が聞こえ始め、十月半ばくらいまで続きます。そしてあちこちでだんじりが曳かれます。そんな光景が日本中にあるのでしょう。この地方のだんじりの特徴は「遣りまわし」といってスピードを上げて角を曲がったり、ダッシュで猛進することです。だんじりに出くわすと車はそこでストップ。しばらく動けないけれど、まぁいいか。そう思って回転したり気勢をあげるだんじりを窓から見物します。それもまたよし、です。
祭りといえば活気があって楽しく、勇壮さに見る者も興奮しますね。それだけに終わったあとの寂しさが身にしみます。秋という季節特有の‘もの哀しさ’もあるのが祭りです。賑やかさと静寂と。

 今日はなつかしいみゆき嬢の『まつりばやし』でもお聴きください。この曲は1977年に出たアルバム『あ・り・が・と・う』に収録されています。私はカセットテープで持っていました。車でよく聴きましたね。『店の名はライフ』も懐かしい。あの頃はっと・・。私はもう一児の親になっていましたね。幼児の親。ふっ。

 みゆき嬢といえば、いつ頃からか元気の出るみゆきサンになっていたりしまして、勇気の出る歌、壮大な歌を歌われるようになりましたが、私たち暗い70年代を知っている者にとっては、彼女は昏いみゆきサン(この漢字でなければいけない)、とことん落ち込むために聴くみゆきサンでありました。とことん落ち込んだあと、浮上するために必要な存在だった方々も多いのではないでしょうか。男女を問わず、はい。最近は昏い(というか哀愁のある)歌が少なくなってきたので、たまに彼女の昔の曲が聴きたくなりますね。とくにこの季節。そしてとくに私は体調がよくないときに。目指せ、快復。では、どうぞ。

まつりばやし』 中島みゆき嬢  (1977年) (YouTube by 444xttcwさん ありがとうございます。最後に神戸ルミナリエの画像(かな?)を入れてくださり嬉しいです。)

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