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2011年9月

2011年9月30日 (金)

被災者の皆様への‘お豆腐支援’について

以前にもお知らせしましたが、被災者の方々へ‘お豆腐’の支援をしている会社があります。岐阜県にあるギアリンクスさんです。そしてサラダコスモさんが窓口になっています。こちらではパラグアイの日本人移住農家の皆さんからの支援である100万トンの大豆と、日本人会による寄付金で豆腐製造をして支援しようという活動を展開中です。

 100万丁の‘お豆腐’を支援するプロジェクトを立ち上げ、目下50万丁を配布されました。このような大きなプロジェクトでは、個人で支援を願い出るのは無理かと思われがちですが、そうではありません。どんなに少人数でも支援をしてくださいます。もしも皆さんの中で希望される方がおられましたら私までお知らせください。メールはホームページ『平成道行考』トップページのポストからどうぞ。もちろん以下にリンクしたWebから直接のお申し込みも可能です。詳細はページをお読みください。連絡先も書かれています。また、被災した方ではない方で、もしも支援を望まれる方を御存じな場合もご連絡ください。どうかこのプロジェクトを広めることにご協力ください。よろしくお願いいたします。

 これからは湯豆腐や鍋がおいしい季節ですね。温かい‘お豆腐’には心がなごみます。多くの皆さんに善意の‘お豆腐’が届くよう願っています。ぜひご協力いただければ幸いです。よろしくお願いいたします・

 本日、東松島市のIさん他30世帯に約150丁、気仙沼市Oさん他110世帯に360丁の定期的なお豆腐支援を快諾いただきました。ありがとうございます。

 ◎ 株式会社ギアリンクスさん 

豆腐製造・配送費等の寄付も受付中 電話0573-66-5111  担当 渡辺様・ 度会(わたらい)

 ◎  サラダコスモさん 

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おいしい!福島の梨

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梨大好き人間の右近はこれで今年は4箱め。これを写したあと、1個食べてみました。おっいし~っ!何、このジューシーさ! この前の伊達の桃も最高だったし、ほんとうに福島は果物王国だなぁ。 JAふくしまのこの豊水は、歯ごたえが大方の梨より軽く、サクサクっとして、口の中に果汁がドッと広がります。おいしいですよ、うむ、おいしい。 皆さんも福島の梨を食べましょう!大きくて立派な梨が送料込で1980円。お買い得~。(^_-)-☆

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2011年9月29日 (木)

心が温められたこと

今日、被災地の宮城県東松島市のかたと電話で話しました。お豆腐支援に関して詳細の確認をするためです。用件が済んだあと、お見舞いの言葉を述べました。あの日以来、心を痛めているとお伝えしました。

民宿を経営されていたというIさんの、海辺にある家屋は流失しました。しかし、このあたりは比較的被害は少なかった、家はみんな流されたけど、助かったの。海に出ていた3人だけがね・・と言われました。私は言葉が出てこない。

実は私の実家も神戸で全壊したのだと話すと、Iさんはそれまでとは違ったお声で真剣に話されるのです。「地震が起きる前の日に、神戸から来たお客さんが泊まっていらしたけれども、無事かしらとずっと気になって。若い娘さんが3人で泊まられてね・・。兵庫だって言っておられたの」

私も兵庫県神戸市兵庫区の生まれですが、その情報だけでは調べようがないと思い、「そうでしたか・・」と言うしかありませんでした。Iさんはなおも何か言いたげな様子でしたが、私には答える言葉が出ず、しばらく会話はそこで途絶えました。

私はなぜか胸が熱くなりました。恥ずかしながら目頭も熱くなりました。その方は民宿をしていた家を失くされ、仮設住宅に住んでおられるのですが、未だ前日に宿泊した3人の若い女性たちのことが頭から離れないのでしょう。無事だったかどうか知りたくて仕方がないのでしょう。今はご自分のことで精一杯でしょうに、その方はきっと神戸人だと知るや誰にでも尋ねているのだと思います。何だか、何とも言えない気持ちになりました。年のせいか私はすぐに目頭が熱くなる人になっています。困ったな。こんなんじゃなかったのにな。

それから私にはとっても不思議に思うことがあります。今日もまだ熱があってだるいのに、なんでシャキンとして話せるんだろう。フラフラでベッドから動けないのに、ムクッと起き上がって、せっせと支援物資を梱包したり買いに出かけたりしています。自分のためなら何もしないくせに、人のためならなぜ動けるんだろう。そう感じている人はきっと多いと思います。3.11以来、私も何度もそれを実感しました。「人のために」。この一心で懸命に活動している人たちの存在にふれたとき、心が洗われて私も頑張らないと、と思います。

私の症状は年々きつくなってきましたが、ベッドからでも支援が出来る。出来ることはまだある。こう考えて地道に続けて行こうと思います。それなのに、ときどき弱音を吐いちゃう。それはね、とっても体がキツイとき。もうダメだ、もう何もできない、と思ってしまうのですね。あまりに肉体的につらいとき、中途半端なことは辞めておくべきだろうかと考え込むのですね。ろくなこともできないのに・・と嘆きながら下がっていくのです。体がきかないことへの苛立ちもあるのかもしれません。あぁ、情けない。まだまだ人間ができてないなぁ。

そう思っているところへ、豆腐支援50万丁達成と係りの方からメールをいただきました。そのメールで、今後も頑張りますとあり、これは引き下がってはいけないと気がつきました。自分ではたいしたことは出来なくても、引き下がったり、呼びかけるのを辞めてはいけない。そう気づかせてくださったのは、ギアリンクスさん、サラダコスモさん、そして今日お話しができたIさん。私にもまだ出来ることがあると気づかせてくださって感謝いたします。引き続き、豆腐支援に関わっていきたいと思います。撤退のお知らせ記事はSakujoです。(^_-)-☆ 熱よ早く下がってくれぃ!

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2011年9月28日 (水)

『まつりばやし』 中島みゆき (1977)

この季節、摂河泉(‘せっかせん’摂津・河内・和泉の国)では地車(だんじり)の曳航が盛んです。最も有名な岸和田のだんじりは終わりましたが、この地方のほとんどの町で週末から日曜日にかけておこなわれます。そのため今も太鼓の音がここまで聞こえてきます。九月頃から祭り太鼓を練習する音が聞こえ始め、十月半ばくらいまで続きます。そしてあちこちでだんじりが曳かれます。そんな光景が日本中にあるのでしょう。この地方のだんじりの特徴は「遣りまわし」といってスピードを上げて角を曲がったり、ダッシュで猛進することです。だんじりに出くわすと車はそこでストップ。しばらく動けないけれど、まぁいいか。そう思って回転したり気勢をあげるだんじりを窓から見物します。それもまたよし、です。
祭りといえば活気があって楽しく、勇壮さに見る者も興奮しますね。それだけに終わったあとの寂しさが身にしみます。秋という季節特有の‘もの哀しさ’もあるのが祭りです。賑やかさと静寂と。

 今日はなつかしいみゆき嬢の『まつりばやし』でもお聴きください。この曲は1977年に出たアルバム『あ・り・が・と・う』に収録されています。私はカセットテープで持っていました。車でよく聴きましたね。『店の名はライフ』も懐かしい。あの頃はっと・・。私はもう一児の親になっていましたね。幼児の親。ふっ。

 みゆき嬢といえば、いつ頃からか元気の出るみゆきサンになっていたりしまして、勇気の出る歌、壮大な歌を歌われるようになりましたが、私たち暗い70年代を知っている者にとっては、彼女は昏いみゆきサン(この漢字でなければいけない)、とことん落ち込むために聴くみゆきサンでありました。とことん落ち込んだあと、浮上するために必要な存在だった方々も多いのではないでしょうか。男女を問わず、はい。最近は昏い(というか哀愁のある)歌が少なくなってきたので、たまに彼女の昔の曲が聴きたくなりますね。とくにこの季節。そしてとくに私は体調がよくないときに。目指せ、快復。では、どうぞ。

まつりばやし』 中島みゆき嬢  (1977年) (YouTube by 444xttcwさん ありがとうございます。最後に神戸ルミナリエの画像(かな?)を入れてくださり嬉しいです。)

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2011年9月26日 (月)

“デイドリーム ビリーバー” モンキーズ 

CMでなつかしい曲が流れると原曲が聴きたくなります。Monkees、なつかしいですね。“Daydream Believer”は彼らの代表曲です。ヒットしましたね。1967年といえば私は中学生でした。忌野清志郎さんの歌でおなじみの方が多いかもしれませんが、私たちの世代はやっぱり本家モンキーズの方。歌詞も少し違います。休み明けはこんな明るい曲でスタートしましょうか。
動画に(HD)とあるのはHi Definition、高解像度の画像だということです。近頃は昔の画像もこうしてきれいに見ることができてうれしいですね。

英国マンチェスター出身のヴォーカル、デイビー・ジョーンズ(パイレーツ オブ カリビアンとは無関係。しかし彼も俳優業をしていた時代があります) も65歳になっています。そりゃそうか。私だってもう・・・ふっ。では、お聴きください。
Cheer up sleepy Jean   Oh, what can it mean~♪ To a daydream believer  And a homecoming queen~♪

“Daydream Believer”  1967年  The Monkees  (by Wiki) 

 『デイドリーム ビリーバー』  (You Tube by Kaete0815007さん Thanks!)  訳 右近

 Oh, I could hide 'neath the wings
Of the bluebird as she sings.
The six o'clock alarm would never ring.
But it rings and I rise,
Wipe the sleep out of my eyes.
My shavin' razor's cold and it stings.

 あぁ、鳥の翼に隠れることができたらいいのにな
あのさえずっているルリツグミの翼なんかいい
6時にかけてる目覚まし時計は鳴らなきゃいい
でも鳴るんだ そして僕は起きるんだ
眠たい目をこすりこすり
ヒゲ剃りの刃はひんやりチクチク

 Cheer up, Sleepy Jean
Oh, what can it mean
To a daydream believer
And a homecoming queen.

 元気を出そうよ お寝坊ジーン
現実ってものが分かっているのかな
バカみたいな空想ばかりしている奴と
ミス・キャンパス嬢にはさ

 You once thought of me
As a white knight on a steed.
Now you know how happy I can be.
Oh, and our good times start and end
Without dollar one to spend.
But how much, baby, do we really need.

 君は僕のことをこう思ってた
白馬にまたがった騎士だとね
その僕がどんなに幸せになれるか分かるだろ
あぁ、だけど僕らの楽しいときは始まってすぐ終わる
ホントは使えるお金は1ドルだってありゃしない
でもね君、やっぱりお金は必要さ

 Cheer up, Sleepy Jean.
Oh, what can it mean.
To a daydream believer
And a homecoming queen.

 元気を出そうよ お寝坊ジーン
現実ってものが分かっているのかい
バカみたいな空想ばかりしている奴と
ミス・キャンパス嬢にはさ

☆ここで「ホームカミング クィーン」という言葉が出てきます。その言葉について説明しているサイトがありますからお読みください。日本にはないですね。しいて言うならミスコンで選ばれた人のようなものといったところでしょうか。 ◎「ホームカミング クィーン」

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2011年9月23日 (金)

天災の不公平に善意を

この国や世界のどこかで自然災害が起こるたび、「不公平」の三文字が浮かぶ。とくに3.11以降、この文字が頭の中でぐるぐると回転しつづけている。そして台風12号、15号。またもやこの国は大規模災害に見舞われ、洪水や強風による大きな被害が出た。国土全体が海に囲まれたこの国では海の際まで人が住み、国土の67パーセントが森林のこの国では、どんな山あいにも集落があり人が住む。その状況で大規模災害が起こるとひとたまりもなく被害を受け、多くの命が失われる。私は神戸で生まれ育ったが、都会とて1.17で破壊された。誰も想像しなかったことが都市でも起きた。相手はどうすることもできない天災だった。一方で人災ともいえる福島の放射能汚染は先が見えない不安に多くの人々を陥れたままだ。

 

激甚災害が起こるにつけ自然の度し難い猛威にどこかの町や村が破壊される。災害は、そこで平穏な暮らしをしていた人たちを真っ逆さまに不幸に突き落とす。そこに住んでいたというだけで命を失い、家を失うことの理不尽さ。運が悪かったのひと言で片づけられないものがある。地球環境の変化とともに、災害も変化して巨大化している昨今、過去の例は参考にならない場合も多くなった。テレビに映し出される映像に、なぜこの人たちだけがという思いを強く感じるが、私たちにはなす術がない。しかし手を差し伸べる方法はいくつもある。

 

「出来ることをする」。半年前、よく耳にしたこの言葉はもう色あせて見えてきた。自分でなくてよかったと、それで終わらず自分にも起きるかもしれないと考えよう。そして今、起きてしまった地域の人に自分は何ができるのかを考えよう。そしてもう一度、思い出そう。あの助け合いの精神を。それから出来ることをしようという言葉。この国に住む限り、なんて不公平だろうと嘆くべき事態は誰の身にも起こりうる。助け合おう。私たちが教えられた「人の気持ちがわかる人間に」ということは、いま苦しんでいる人たちに対して何らかの行動を起こすこと。あなたの善意による行動が、この世の最も理不尽な不公平を少しだけ是正できる。それこそが共に在るということ。スポーツではない方法でも「日本はひとつ」を実践しよう。あなたが支援したい被災地へ、あなたの善意を届けよう。

 

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2011年9月15日 (木)

台風12号三重県への義援金はこちら

三重県では紀宝町、熊野市などで大きな被害が出ています。近畿地区以外の自治体ではこのたびの被害がどの程度伝えられているのか分かりませんが、本当に大変な状況です。東日本大震災被災地以外の皆さん、どうか支援の手をよろしくお願いいたします。

◎ 三重県への義援金入金口座 

◎ 熊野市公式ホームページ

◎ 紀宝町公式ホームページ

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2011年9月14日 (水)

台風12号奈良県への義援金はこちら

奈良県でも大きな被害が出ています。とくに被害の大きかった五條市、十津川村、天川村のサイトも以下のページをスクロールしていけば下の方にリンクして記載されています。そこをクリックしてください。それらの市や村への直接の入金が可能です。全国の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

◎ 奈良県への義援金入金口座 (五條市・十津川村・天川村への入金口座もこちらから)

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2011年9月13日 (火)

台風12号和歌山県への義援金はこちら

台風12号で大きな被害を受けた和歌山県に義援金を送りましょう。

今なお孤立している地区があり、道路は寸断され、山あいのため重機が入れず復旧工事が遅れています。土砂ダムが崩壊する危険性もあり、住民の皆さんは不安な日々を過ごしています。また、被害地域ではない那智勝浦の温泉ほか観光地では、まったく観光客が来なくなり、死活問題となっています。被災地では今後の復旧にかなりの時間を要するものとみています。私の住む上空を、毎日ひっきりなしにヘリが行き来しています。全国の皆さん、和歌山に援助の手を差し伸べてください。どうぞよろしくお願い致します。

◎ 和歌山県への義援金入金口座 

◎ 被害状況一部 (YouTube by jijicomさん)

◎ 田辺市ホームページ

◎ 新宮市ホームページ

◎ 日高川町ホームページ

◎ 那智勝浦町ホームページ

◎ 古座川町ホームページ

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2011年9月11日 (日)

マリーゴールドの予言

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私の庭にふたたびマリーゴールドが咲きました。夏の初めに苗を2株植えました。丸い形の古い鉢です。

花は八月に終わってしまい、苗は枯れてしまいました。じゅうぶんに咲いて、マリーゴールドは咲き終わったのです。

茎も枯れてなくなったのか1本だけ残った茎も抜きました。それで古く丸い鉢の中は土しか残っていませんでした。

九月になった頃、土から茎が出てきたことに気づきました。古く丸い鉢から茎がスックと伸びているではありませんか!

マリーゴールドは土の中でちょっと休んでいただけなのでした。それから日ましに大きくなり、盛夏のときのように立派な株になりました。

つぼみもたくさんつけ、花はどんどん咲いています。みんな太陽の方に顔を向け、誇りをもって凛として咲いています。

知っていますか。橙色のマリーゴールドの花言葉。それは“予言”。東北はかならず甦る。復活する。

被災地に住む皆さん、私の母方の祖父母は東北人で誇り高き人でした。

だから辛いと思います。しかし私はあなた方の誇りをちゃんと知っています。


がんばれ東北。祈っています。心から。

                                         (本日撮影)

 

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2011年9月 9日 (金)

今日は『重陽の節句』です

今日は五節句のひとつ『重陽の節句』(ちょうようのせっく)です。(五節句は一月七日・三月三日・五月五日・七月七日・九月九日)
古来、中国では奇数を縁起のいいもの(「陽」)とし、最大である九を重んじてきました。その「九」が重なる九月九日を重陽の日と定めました。また、この時期は菊の花の季節であるところから日本でも菊の節句と呼ばれ、菊酒など愉しまれていたとか。現在ではすたれてしまい、あまり知られておらず残念に思います。古きよき事柄は、想像するだけでもどことなく風流を感じます。

この日になると必ず読み返す物語があります。怪談ものとして知られている上田秋成の『雨月物語』に収められている『菊花の約』(きっかのちぎり)です。この物語は私が好きな太宰治の最も健康的な作品である『走れメロス』と通ずるものがあります。世界の人が称賛した日本人の心とは、このあたりにあるのではないかと考えます。丈部左門(はせべさもん)と赤穴宋右衛門(あかなそうえもん)の友情には読むたび感動を覚えます。以下に現代訳をお借りしてきました。よろしかったらお読みください。右近庵ではコオロギや鈴虫がにぎやかに鳴いています。秋ですね。それではまた。お知らせまで。あなたのために。

◎ 『菊花の約』  (きっかのちぎり・上田秋成 『雨月物語』より) 

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