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2015年7月20日 (月)

改めるべき横綱の行為

私は大の相撲好きである。

相撲歴はBeatles歴より長い。

驚いた本日の「白鵬ー逸ノ城」の勝負。

もう勝負はついているのに横綱は関脇の顎を突き上げた。

会場は驚きで騒然とした。拍手はほとんどなかった。

白鵬は常々あの大横綱の故大鵬関のことを口にする。

大鵬は強く、美しく、立派な大横綱だった。

大鵬は勝っても負けても感情をおもてに出すことは全くなかった。

尊敬する大鵬の精神の高潔さを白鵬は手本として欲しい。

このところ白鵬は何だか妙だ。

ピークを過ぎたことを自身で悟り、懸命に横綱としての成績を収めることは並々ならぬことだとは思う。だからと言って、苛立って横綱が勝利の際に感情をあらわにしていい筈が無い。白鵬の弱さがそこにある。大鵬の気高い精神を踏襲することを我々は望んでいる。懸賞金を「もらったぞ」とばかりに大きなアクションで掴みとる仕草も不要か。大鵬はしなかった。いや、誰もしなかった。この国にはこの国の流儀がある。白鵬は『心・技・体』の「心」をこそ偉大な大鵬に学ぶべきである。力士は感情を抑制することが大切だ。横綱なら尚のこと。それでこそ名実ともに大横綱と言えるのだ。頑張れ、白鵬。この横綱にはまだ「心」において伸びしろがある。

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