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2017年5月26日 (金)

鉢植えカーネーションを長く咲かせよう

母の日に鉢植えカーネーションを貰ったあなた、元気に咲いていますか?
これは貰ったものではなく、昨年、自分で買ったものですが。
この花はエクレアと呼ばれる種類です。(同じ種類でも販売会社によりネーミングが異なる場合があります) 今年もきれいに咲きました。この画像は春に咲き始めた頃のものです。可愛いでしょ?母の日に鉢植えで貰ったあなた、チョットしたコツで今年の秋にも、来年の今頃もきれいに咲きますよ。せっかく貰ったのですから、長く咲かせてあげてください。

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カーネーションは多年草なのに一年草扱いです。一年草だと思っている人も多いですね。とても気難しい花だから、咲き続けさせることが困難なのでそうなっているようです。一年でダメにしちゃったという皆さんは多いのでは?私もその一人でした。鉢植えを貰っては枯らしてしまうことばかりでした。

皆さんが今年もらった鉢植えのカーネーションはまだ咲いていますか?花がらは必ず摘み、咲いた花も早めに摘んで室内で楽しんでください。これから梅雨に入り、カーネーションには苦手な時季になります。咲いた花は早めに摘み、穂先に蕾が付き過ぎていたら摘んで減らしてください。中が空っぽのような感じで咲かないものもあるため、咲きそうな蕾だけ残します。

花が咲かなくなったらすべての花がらを摘み、切り戻しをします。貰った時より茎が伸びていると思います。その茎に芽が出ていたらひとつ残し、思いきって短めに切ります。根元から新しい茎がたくさん出てきますから心配いりません。くれぐれも水をやり過ぎないでください。花が終われば液肥は控え、緩効性肥料を少しだけ土の上に置いておきます。水やりは表面の土が乾いていたらザッと与えます。いつも湿らせることのないようにしてください。このようにすると、春に気候が似ている秋には必ずまた花を咲かせますよ。

大事なことは冬の管理です。鉢の土に霜が降りるとカーネーションは、やられてしまいます。冬期はなるべく室内で管理するのがいいでしょう。それが無理なら軒先など雨がかからない所に置き、鉢の土にバークチップや藁など置いて寒さよけを施します。覆いをビニール袋などで工夫するものいいですね。秋冬の暖かい日は太陽の当たるところに出してあげてください。夜に取り込むか寒さよけの出来る所に置くことを忘れずに。秋冬は特に水のやり過ぎに気をつけてください。

株が大きくなっていたら、ひと回り大きな鉢に植え替えます。大きすぎる鉢は根が回りにくいので避けます。このように大切に育ててあげると翌年の春には新芽をたくさん出し、元気に多くの花を咲かせてくれます。挿し芽でふやすこともできますよ。挿し芽や挿し木は養分の入っていない土でおこなってください。私もしてみようと思っています。たいていの植物は、挿し木や挿し芽にするなら今の時期が最適です。私はラベンダーやアイビー、初雪かずらなどを挿し芽でふやしてきました。

母の日にカーネーションを贈ることは1905年、アメリカで始まったそうです。すっかり定着した習慣ですが、もっと育てやすい花ならよかったなぁと思います。切り花を贈ることからスタートし、鉢植えも贈られるようになりました。育てやすい花ではなく、難しい花だからこそ育て甲斐がありますよ。植物はみな応えてくれます。素直な植物も、気むずかしい植物もみんな可愛いですね。

先ほどのカーネーション、今日はこんなふうです。↓茎を伸ばして花が次々と咲いています。上の方にも茎が伸び、蕾がたくさん付いています。空に向かって咲く花をまだまだ楽しめます。この鉢は成功しました。娘たちにせっかく貰ったのに何度も失敗してきましたが、試行錯誤をくり返し、やっとコツを掴みました。嬉しいです。皆さんもやってみてください。

くり返し言います。カーネーションは多年草です。長く楽しんでください。ちなみにこのカーネーション、これまで貰った花がうまく冬を越えられなかったこと、特にせっかく二年越しで大きな株に育てたのに、あれやこれやで神戸で過ごした冬、右近庵でダメにしてしまった口惜しい気持から自分で買い求めたものです。あぁ、今でも悔やんでいます。持っていけばよかったなぁ暖かい神戸に。

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どんな花もダメにする一番の原因は、水のやり過ぎ、肥料のやり過ぎだとプロの方が言っていました。過ぎたるは及ばざるがごとし、ですね。特に秋以降の水やりは控えめにしてください。常に水分過多だと冬は凍結して根がやられます。気をつけてください。

ところでカーネーションの横にあるのは、植える場所が足りなくなってポットのままイチゴが実を付けているものです。あぁ、けなげだなぁ。来年は君たちを一番に畑に植えるから、もう少し頑張ってね。30個ほどもこんな状態で申し訳なくて。ごめんなさいイチゴさんたち。

週末です。お休みの皆さん、ゆっくりしてください。
お仕事の皆さん、頑張ってください。

それでは皆さん、よい週末を。    右近

 

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