2018年4月19日 (木)

この土日は北の桜を見に行こう!

こんばんは、右近です。
また出て来ないので具合が悪いのかと思われたかもしれません。違いますよ。ご心配ありがとう。この時期は庭仕事がいろいろあったり、弱っていた間に家の中の片付けが滞ってしまっていたりで、精力的に動いています。はい、動けて幸せです。

右近庵では雨の後に気温の高い晴天が訪れ、庭の植物たちが更に活気づいてきました。嬉しいことですが、するべきことも急に増えてきます。そのため毎日いくつかに絞って作業をしています。頑張りすぎは禁物で、「今日はこのくらいにしとこっとぉ」と、ほどほどで辞めることも大切です。陽射しが強い午後は紫外線で体のだるさが出てしまうので作業はせず、午前と夕方にそれぞれ一時間ほどと決めています。少しずつでも毎日する。それが病弱系ニンゲンにもできる庭メンテのコツです。

桜が東北で開花しましたね。満開を迎えた所も多いのでしょうか。この土日は北へお花見に出向かれてはいかがですか。あぁ、私も行きたいなぁ…。病み上がりだし老猫も居るしなぁ…。というわけで私は行けませんが、地元の皆さんだけでなく、遠距離からもお出かけください。この後には北海道が控えていますよ。北陸、甲信越でもまだ見られる所があるようです。以下に分かりやすいサイトをご紹介します。各地域の見頃や、おススメスポットが分かります。私はいつも各地の桜をココで見て楽しんでいます。

北日本の皆さん、ワクワクしますね。勇壮で美しく、迫力ある桜を今年も大いに楽しんでください。あぁ、うらやましい…。それでは今夜はこの辺で。ごきげんよう。   右近

東北の桜 は、ココをクリック 
 画像もクリックしてください。詳しい説明が掲載されています。

北海道の桜は、ココをクリック

花見特集2018   by ジョルダン cherryblossom

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2018年3月29日 (木)

桜の花の満開の下で

皆さん、こんばんは。各地で桜が満開ですね。cherryblossom
私の住む街には多くの桜の木があり、桜の名所まで出向かずとも桜を存分に楽しめます。きっと皆さんの周りにもさまざまな桜の木が満開、あるいはこれから咲く用意をしていることでしょう。私も昨日、はるかちゃんも連れて大阪城ではなく、近隣の桜を見に行きました。

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この桜はかなりの背丈があります。この桜を写した理由は花のみごとさも去ることながら、薄桃色の花の中に目立つ色があったからです。そうです。これは凧です。kiteです。いつ枝に引っかかったのでしょう。お正月でしょうか。桜の木だけがある何も無い運動場で、どんな人が凧を揚げ、引っかかってしまったのでしょう。取ろうと努めたのでしょうが、諦めたのか、寒い冬から桜が満開になるまでこの凧はずっと此処で助けを待っていたのかもしれません。残念ながら私には取ってあげることは出来ませんでした。この木の写真の花の部分を望遠レンズで写していた男性も、この凧が写らないようにカメラを向けているようでした。

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ここの桜もみごとです。この桜の横にはレトロな電話ボックスが今でもあります。此処で誰かと話している人は見かけたことがありません。もう十年も二十年も前、一度だけ使ったことがあるように思います。携帯電話が普及した今でも、この姿を見るとなつかしい時代を思い起こします。このボックスのずっとずっと前、その昔、携帯電話など無い時代、神戸で実家の近くに十円玉をたくさん用意して時々かけていた電話ボックスは、もっと重いドアで透けていなかった。そんなことまでも思い出します。

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はるかちゃん(21歳)を連れて外へ出かけたのは初めてのこと。元ノラで地域には詳しかった彼女も年老いて、喧嘩を吹っ掛けられても昔のように闘えないことを自身が知っている。そのため右近庵の敷地から出なくなった。初めは警戒していた彼女は本当に久しぶりの外出に驚くやら興奮するやら…。そのくせスタスタ歩いて柵の外まで進んでいく。雑草や枯れ草に覆われた急な斜面に行こうとするので下まで滑り落ちたら大変と目が離せませんでした。外では凛としたいい顔をしていますね。人間なら100歳超えの彼女です。

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右側の桜の枝ぶりが凄い。この町の桜は丁寧に形を整えられたものよりも、総じて自由に枝を好きな方向に伸ばした野趣あふれるワイルドな木々が多い。人間を絡め取ろうとするかのような勢いだ。まるで何かの生きもののような桜の木。その前に長い髪を後ろで束ねたマゴ(その1・♀)を立たせて写した。はるかちゃんは彼女に抱っこされている。私たちが其処に居る間、ここの桜を見にを訪れた人は男性と女性と二人だけ。一眼で、スマホでそれぞれ桜を写しておられた。恐ろしく寒かったのが嘘のようにのどかな春。歩くと汗ばむほどの暖か過ぎる春。

桜の季節になると必ず思い出す物語があります。坂口安吾の『桜の森の満開の下』です。興味のある方はコチラからお読みください。それでは今夜はこの辺で。  右近

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2017年9月 4日 (月)

やっと30度を切って涼しくなったぜぃ!

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今日、大阪でもやっと最高気温が29度となり、30度を切りました。やれやれ。
これは昨日に写したユリです。背丈は120センチ以上も伸びた茎に3つの花が開きました。“やったぜ、涼しいぜ。ばんざーい!!”と真ん中の子が言っています。一本の茎に咲くユリの花は開くのに時間差があります。どうやらこの子がラストに開いたのかいちばん勢いがいい。それでセンターに。

この夏、西日本でもカラリと晴れた夏らしい日は数えるほど少なかったです。晴れているなと思ったら曇ったり、この画像のように青空が黒い雲に覆われることが多い夏でした。ピーカンの夏はもう無いのかな。暑さもカラリと晴れるとそれはそれで気持のいいものです。曇りがちの、湿気の多い、気温の高い夏は、とてもしんどい夏でした。昔のような夏はもう来ないのかな…。小学生の夏休み、毎日かならず絵日記を書かなければならなくて、お天気も記入していました。その頃は30度というと、うわぁー暑いと大騒ぎだったけど、今は西日本で真夏に30度なんて、そんな過ごしやすい所なんてないものね。今後も更に暑い夏や雨ばかりの夏など各地で気候変動の激しい夏になって行くのでしょうか。困りましたね。

何はともあれ朝夕は涼しくなってきたので、家の中で動きやすくなりました。久々にきのうはずっと料理をしていました。一週間分の夕食をお弁当のようにして冷凍しました。ガスの前にしばらく立っていられる有難さを感じました。夏の間は短時間の調理でサッと食べて台所から逃げるように去っていましたが。急に涼しくなると、つい先日までのあの暑さは何だったのだろうと思ってしまいます。やっと家の中や庭で動きやすくなりました。庭でゆでダコ状態になることも無くなりました。日に何度もシャワーを使うことも。ありがたや。とにかく暑い夏でした。

夏の名残りを感じる簾の前でも一枚。実は二枚とも、左手に花を持って写しました。庭に咲く花は切らない主義だったんだけれど、ユリ類は切り花にするようになりました。その方が長く咲いてくれることが分かったからです。外では風や雨で花びらがどうしても早く傷んでしまうからです。室内の方が長く咲き、いい香りをしばらく漂わせてくれます。それに、どんな花でも、特に球根植物は、まだ見頃だと思っても早めに切ってあげる方が植物にとっていいことなのです。花を咲かせている間じゅう、その植物は大きなエネルギーが必要になるからです。球根植物は特に花は早めに切り、光合成をしっかりさせてあげ、それが終わると茎を短く切ってあげてください。

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西日本では今週の半ばにまた気温が高くなるようです。それもいいですね。アッサリ去っていかれるのも少しばかり名残惜しい。ひと夏使った簾はけっこう傷んでしまいました。私が此処から勢いよく簾をめくり上げては何度も出入りしていたからなぁ…。
“あばよ夏。咲くまでの間、暑かったぜぃ。また会おうぜ!”とセンター君。

それでは皆さん、今週もお元気で。ごきげんよう。    右近

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2017年6月19日 (月)

庭に咲く水無月の花

朝から強い陽射しです。今日も大阪は最高気温30度の予想です。
しかし右近庵は大阪市ではないので3度~4度低いです。現在は室温26度、湿度が60%、快適です。でも外に温度計を出したらみるみる40度超えでした。コンクリートは温度が高いです。外を歩く皆さん、照りかえしには気をつけて。ベビーカーのお子さんにも気をつけてあげてください。

私は毎日とても庭仕事を頑張っておりました。庭のメンテを自身ですることに決めたのはいいけれど、することだらけです。(@_@) でも楽しいし、癒されます。頑張り過ぎた翌日は動けなくなって休んでいますが、夕方にはまた「いざ庭へ」と出ていきます。毎日サッチ(芝の刈りカスが積もったもの)や苔を取り除く作業を始め、そろそろ終わりのイチゴたちがランナーを自由に伸ばせるようにマルチ(雑草、雑菌、泥はね予防のビニール)外して開放してあげたり、鉢が小さくなった植物の植え替え、挿し芽や挿し木をしたり、伸び過ぎたアイビーを整理したり、ドクダミを積んで乾かしたり。(天ぷらや、お茶にすると美味ですよ。あの強烈な匂いは無くなります。お試しあれ)

忙しい上に恒例の『蕗の佃煮』作りにも精を出していました。(今も続行中)今日は4度目の土鍋をガス台にスタンバイさせているところです。(一旦浅く煮た蕗を冷凍すると、その後の煮る時間短縮が可能になります。只今、解凍中) というふうに、植物の世話やめぐみの物を戴くことやらで5~6月はとっても忙しいのです。体調も梅雨及び夏モードへ無事に移行し、一年で最も調子がいい時季なので、やたら動いています。そのためおなかも空くし、夜なんてコテンと眠ってしまいます。そして朝も早く起きてカンペキRojin生活になってきた右近です。では今週撮った庭の植物をご紹介。

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まずはツルバラのアプリコットネクターさん。名前からもお分かりのように、とっても甘い香りです。淡いオレンジもステキでしょ。

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今年の桔梗開花第一号です。一昨日に開きました。私は桔梗が大好きです。今日は仲間も開いていました。白や薄桃もこれから開きます。

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このアジサイは青・紫系のもの。日が陰ったところを写しましたが、実際はもう少し濃い色です。涼しげな色です。アジサイは酸性が強い土では青に、アルカリ性が強いとピンクになります。昨年、7鉢あったアジサイを、水やりが大変なのと、のびのびさせてやりたいのとで地植えにしました。色がどうなるのかそんなことは特に考えず植えましたが、これから咲くものも含めて鉢の時とみな同じ色の花が咲き揃いそうです。

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おなじみの『墨田の花火』です。これは「サカタのタネ』さんが生み出したガクアジサイだそうです。外側の花に見えるガクは虫を呼ぶための装飾花。真ん中に集まる小さな花が両性花です。

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これが全体の姿です。ラティスは基礎の台の高さも入れると2mほどあります。巨大化してきました。今年は花が上の方に付き、石段の上に上がらないと写せません。昨秋に剪定をしたのがメンテ業者さんが連れてきたアルバイトの人。強剪定をしなかった為、花が見えない高さの所に付いてしまいました。今年は自分で剪定し、来年は目の高さで楽しめるようにしたいと思います。ところでヤマアジサイとガクアジサイの違いについてご存じですか?私もよくわからなかったのですが、巨大化するのはガクアジサイだということで、これはガクアジサイだと判りました。興味ある方は調べてみてくださいね。小さな苗を戴いたのが、こんなに立派になりました。

私の庭にある植物は「和」のものが殆んどです。おもての前栽はまさに「和」で、モミジ、サルスベリ、ドウダンツツジ、キンモクセイ、バラン、水仙、ツワブキ、千両などなど。庭の方は芝こそ敷いているけれど、垣根はウバメガシとカシ、私の好みで植えた木々は桜、柚子、ギンモクセイ、月桂樹、クチナシ、秋海棠などなど。「洋」のものはわずかにバラやサルビア、ラベンダーなどがあるくらい。私はかなり「和」好みな人間のようです。

お昼になりました。さて何か作って食べましょう。私は昼間に晩御飯も作ってしまいます。庭作業で汗をかいた後、シャワーを浴びてすぐ、冷えたビールで即夕飯が食べられるようにしています。料理は楽しいですね。

ようやく大阪に雨予想が出ました。水・木あたり2週間ぶりに降るようです。
今日は「桜桃忌」です。太宰を偲んで今年も多くの人が掌を合わせることでしょう。

一週間の始まりです。今週もお元気でご活躍ください。
それでは皆さん、ごきげんよう。             右近

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2017年6月13日 (火)

アナベルが咲いた♪

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アナベルが咲きました。先日まで緑がかっていたのが真っ白に。
私はアジサイが大好きで、なかでもアナベルが好きです。これは日本の他のアジサイとは異なります。西洋アジサイかな。花は長く秋ごろまで咲いています。
毎年言っているかもしれないけれど、アジサイの花はひとつずつある花びらに見えるガクにある小さな部分やガクに囲まれた所、ガクをかき分けた所にある目立たないものが真花です。アジサイにより花の部分は異なります。しかしどのアジサイも花びらに見えるものは実はガクなのです。ガクを美しくして虫たちを呼ぶのだそうです。

その向こうにある鉢にはカーネーション。元気に咲き続けています。その向こうの黄色い花はダールベルグデージー、蒼いロベリアとの寄せ植えです。左側に並ぶ大きめのプランターにはぶるーべりー。今年は豊作です。ジャムが出来るかな。あとはベイリーフ(月桂樹)、ティヌスが花後に弱っているので手入れをしてあげないと。

ご無沙汰いたしました。何かと凹むことや人と会わなければならないことが続き、精神的にチョットしんどかったですね。まだ完全に片付いたわけではないけれど、徐々に明るい方向へ来ていると思います。まだ次の業者さんが正式に決まってはいないけど、紹介していただいた方が来られるのを待っているところです。

今日は湿気のないカラッとした青空、晴天です。写真を撮る短い時間でじきに背中が熱くなりました。きのうは肌寒くて夕方の庭仕事を控えたぐらいです。すぐに風邪をひくからね。
庭でいま熱心に毎夕おこなっているのが芝の‘サッチ&苔はがし’です。サッチとは刈りカスが藁のようになって積もったものです。庭の芝が年々元気が無くなっていたのはわかっていましたが、年間管理の業者さんに任せておけば安心などと信じ込んでいましたね。反省。そこまでやってくれないなら、芝も業者さんの年間管理は不要かな。

この度の大幅値上げで年間管理そのものが必要かどうかも踏まえて熟考してきました。いろいろな人からアドバイスもいただきました。樹木の多い人、芝のある人を始め、樹木や芝に詳しい人たちに教えていただきました。それによると、なぜ何十万も払って年間管理など必要ですか、うちは剪定が一年に一回で、5万円ほどですよと。また、芝好きの人いわく、自分でメンテできますよ。簡単ですよ。と…。教えていただいた通りに芝を傷めず雑草を枯らす薬剤を噴霧し、芝刈りはこの時期には週に一度などなど。そしてサッチやコケはマメに取り除くことも教えていただきました。ネット上でも芝愛好家が詳しく教えてくださるので活用しています。芝刈り機を買ったバロネスさんでも教えてくれます。うん、出来るぞシバ!ここまで言える自信が付きました。あとは木々の剪定です。これは私には無理です。いい業者さんに年二回ほど来て頂けることが決まればそれで問題解決です。

ところで無惨な姿になったカシの生垣について、その後のことをお知らせしま。幹の太い木の部分を段差マチマチに切っており、もはや生垣でもなんでもなく、ただみっともないカシになっています。2日間も私は涙にくれました。すぐに責任者が来訪し、今後3年間はかかるカシの復活を見守り、メンテを半年ごとにすると約束してくれました。ひとまず安心しましたが、あの美しい背の高い生垣はもう復活しないと思うと今でも涙目になります。皆様にお見せするのも辛くて…。(-"-) 勢力旺盛な木なので復活してくれると思います。背丈は低くなるけれど…。

見積もりに来た際に、まだやり始めて1年もたたないと先に言ってくれれば頼まなかったのに…。やってしまったあと、また何度も聞いてやっと答えてくれても後の祭りです。大きなWebサイトから近くの人が来る業者さん、大いに問題ありですよ。その責任者の方も正直なところ転職組が多く、殆どが20代から30代で、コンビニのようにフランチャイズ制で開店まで応援するといった形なので、所謂ベテラン職人さんが居ないです…と。だから代わりの人にあとを任せるということが出来ないため、ご自身が引き受けて下さったのです。皆さんも庭のメンテや木の剪定を初めて依頼する時は、必ず経験年数を尋ねるようになさってくださいね。ひどい目にあいました。

パンダの誕生おめでとうございます。丈夫に育ってほしいですね。
それでは皆さん、お元気な一日をお過ごしください。
うわ、外、暑そう…。お昼の支度をします。 今日は何にしようかな。     右近

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2017年5月26日 (金)

鉢植えカーネーションを長く咲かせよう

母の日に鉢植えカーネーションを貰ったあなた、元気に咲いていますか?
これは貰ったものではなく、昨年、自分で買ったものですが。
この花はエクレアと呼ばれる種類です。(同じ種類でも販売会社によりネーミングが異なる場合があります) 今年もきれいに咲きました。この画像は春に咲き始めた頃のものです。可愛いでしょ?母の日に鉢植えで貰ったあなた、チョットしたコツで今年の秋にも、来年の今頃もきれいに咲きますよ。せっかく貰ったのですから、長く咲かせてあげてください。

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カーネーションは多年草なのに一年草扱いです。一年草だと思っている人も多いですね。とても気難しい花だから、咲き続けさせることが困難なのでそうなっているようです。一年でダメにしちゃったという皆さんは多いのでは?私もその一人でした。鉢植えを貰っては枯らしてしまうことばかりでした。

皆さんが今年もらった鉢植えのカーネーションはまだ咲いていますか?花がらは必ず摘み、咲いた花も早めに摘んで室内で楽しんでください。これから梅雨に入り、カーネーションには苦手な時季になります。咲いた花は早めに摘み、穂先に蕾が付き過ぎていたら摘んで減らしてください。中が空っぽのような感じで咲かないものもあるため、咲きそうな蕾だけ残します。

花が咲かなくなったらすべての花がらを摘み、切り戻しをします。貰った時より茎が伸びていると思います。その茎に芽が出ていたらひとつ残し、思いきって短めに切ります。根元から新しい茎がたくさん出てきますから心配いりません。くれぐれも水をやり過ぎないでください。花が終われば液肥は控え、緩効性肥料を少しだけ土の上に置いておきます。水やりは表面の土が乾いていたらザッと与えます。いつも湿らせることのないようにしてください。このようにすると、春に気候が似ている秋には必ずまた花を咲かせますよ。

大事なことは冬の管理です。鉢の土に霜が降りるとカーネーションは、やられてしまいます。冬期はなるべく室内で管理するのがいいでしょう。それが無理なら軒先など雨がかからない所に置き、鉢の土にバークチップや藁など置いて寒さよけを施します。覆いをビニール袋などで工夫するものいいですね。秋冬の暖かい日は太陽の当たるところに出してあげてください。夜に取り込むか寒さよけの出来る所に置くことを忘れずに。秋冬は特に水のやり過ぎに気をつけてください。

株が大きくなっていたら、ひと回り大きな鉢に植え替えます。大きすぎる鉢は根が回りにくいので避けます。このように大切に育ててあげると翌年の春には新芽をたくさん出し、元気に多くの花を咲かせてくれます。挿し芽でふやすこともできますよ。挿し芽や挿し木は養分の入っていない土でおこなってください。私もしてみようと思っています。たいていの植物は、挿し木や挿し芽にするなら今の時期が最適です。私はラベンダーやアイビー、初雪かずらなどを挿し芽でふやしてきました。

母の日にカーネーションを贈ることは1905年、アメリカで始まったそうです。すっかり定着した習慣ですが、もっと育てやすい花ならよかったなぁと思います。切り花を贈ることからスタートし、鉢植えも贈られるようになりました。育てやすい花ではなく、難しい花だからこそ育て甲斐がありますよ。植物はみな応えてくれます。素直な植物も、気むずかしい植物もみんな可愛いですね。

先ほどのカーネーション、今日はこんなふうです。↓茎を伸ばして花が次々と咲いています。上の方にも茎が伸び、蕾がたくさん付いています。空に向かって咲く花をまだまだ楽しめます。この鉢は成功しました。娘たちにせっかく貰ったのに何度も失敗してきましたが、試行錯誤をくり返し、やっとコツを掴みました。嬉しいです。皆さんもやってみてください。

くり返し言います。カーネーションは多年草です。長く楽しんでください。ちなみにこのカーネーション、これまで貰った花がうまく冬を越えられなかったこと、特にせっかく二年越しで大きな株に育てたのに、あれやこれやで神戸で過ごした冬、右近庵でダメにしてしまった口惜しい気持から自分で買い求めたものです。あぁ、今でも悔やんでいます。持っていけばよかったなぁ暖かい神戸に。

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どんな花もダメにする一番の原因は、水のやり過ぎ、肥料のやり過ぎだとプロの方が言っていました。過ぎたるは及ばざるがごとし、ですね。特に秋以降の水やりは控えめにしてください。常に水分過多だと冬は凍結して根がやられます。気をつけてください。

ところでカーネーションの横にあるのは、植える場所が足りなくなってポットのままイチゴが実を付けているものです。あぁ、けなげだなぁ。来年は君たちを一番に畑に植えるから、もう少し頑張ってね。30個ほどもこんな状態で申し訳なくて。ごめんなさいイチゴさんたち。

週末です。お休みの皆さん、ゆっくりしてください。
お仕事の皆さん、頑張ってください。

それでは皆さん、よい週末を。    右近

 

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2017年5月 1日 (月)

ナニワイバラが咲きました

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ナニワイバラの花が咲きました。いつもこの時期に満開になります。大きな花が約一間(いっけん= 約1.8m)四方に咲き始めています。昨年は下から咲いたけれど、今年は上から咲いてきました。とても甘い香りがする花です。香りは甘いけれど、棘は鋭いです。ビニールポットの小さな挿し芽を貰ったものですが、すくすく成長し、今ではシュートを延ばしに延ばして暴れる貴婦人です。トレリス一面に咲いたところはみごとです。この香りを皆さんにもお伝えしたいな。

今日は北陸や関東では荒れた天気に急変する所が多かったようですね。右近庵では荒れることなくこのように晴天でした。あしたは全国的に晴れマーク。sun
連休の谷間です。お仕事の皆さん、頑張ってください。お休みの皆さん、ごゆっくり。あまり調子がよくない私もそれなりに忙しく、充電が切れたら横になり、full chargeになればまた動くといった具合です。あしたはチョット頑張らないといけません。

桜前線は東北・北海道に昇りましたね。桜を満喫してください。cherryblossom
今日は猫ではなくニンゲンです。はるかさんに乗っ取られないように時々は出て来ないとね。それでは皆さん、ごきげんよう。      右近

 

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2017年4月 6日 (木)

やっと開いた‘マイ桜’

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私の桜がようやく開花しました。五つ以上開いたので、右近庵も遅ればせながら開花宣言です。しかし今年の‘My桜‘は、例年とは全く様子が異なります。一部だけお見せしていれば分かりませんが、チョット可哀想な姿になっています。それでもちゃんと咲きました。負けずに咲いてくれました。嬉しいです。

冬の間、毎日のように庭へ出て桜の木を見上げ、春が近づいてくると蕾がついたことを確認し、ふくらむのを見守りました。そして確信。咲くぞ。これはきっと咲く。その確信を得たのは細い枝についた蕾が日増しに濃いピンクに染まり始めた頃です。決して多くはない数の蕾ではあるけれど、見上げてはガンバレと声をかけ、幹を撫でて共に春を待ちました。

昨年末、樹齢10年の若い桜に突如として訪れた受難。今、私の桜の木は幹とわずかな枝を残しただけの姿になっています。それでも咲いてくれました。これはウルウルものです。やっぱり強いね桜は。震災や津波に負けずに花をつけた桜があちらこちらにありました。私の桜もまた十年たてば、きっと立派になっていることでしょう。ごめん。そして頑張れ。

これは午前に撮影。夕方には蕾がほとんど開いていました。
頑張れ‘My桜’。私は君だけ見つめている。君だけ見守っている。

 

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2017年2月11日 (土)

束の間の太陽

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雪が降ったり、みぞれが降ったり。雪雲が切れて陽が射すとクリスマスローズが嬉しそう。

 フキノトウがふくらんできた。雪に負けずイチゴもラベンダーも、みな植物たちは頑張っている。

 春の気配を感じる庭で、束の間、太陽が射した午後、私も弱い冬の陽を浴びた。

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2016年6月21日 (火)

雨あがりのユリとキキョウ

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よく降りました。各地で雨や暴風の被害が出ています。皆さんは大丈夫でしたか。

大阪府南部の右近庵では日付けが変わる頃から雨となり、明け方には激しい土砂降りとなりました。今は晴れて陽が射しています。

梅雨の時期に咲く花のトップスターはアジサイですね。でも他にもスターは居ます。秋の印象が強いキキョウはこの時期から咲き始め、酷暑に負けず夏じゅう咲き続けます。私はキキョウが大好きでたくさん植えました。すると何の世話もしないのに毎年たくさんの花をつけて楽しませてくれます。右近庵では紫、薄桃、白の三種類が咲きます。

ユリもこの時期に咲きます。このユリは昨年に植えたものです。去年に続き、今年も立派な花を咲かせています。実はこのユリ、生協さんのチラシで見て買ったものです。去年はじめて咲いた時、うわっ!と思いました。強烈な紅に驚いたのです。好みじゃないな。失敗したな。そう思いました。楚々とした植物が好きなので地味な花が多い右近庵の庭であまりに自己主張が強すぎる…。と思ったのです。

今年ふたたび茎が伸びてきた時、また派手な花が咲くなぁといった程度で、水仙が咲く前ほどのワクワクした気持ちはありませんでした。蕾の時はご覧のように白くてけなげなこのユリ、開くとド派手な色彩で庭の中でやたら目立ちます。一輪目が咲いた時、「咲いたか…」という程度の感慨しかありませんでした。しかし私の心が動いたのは、昨夜の雨のひとつ前の雨が降った時、激しい雨に打たれて揺れているいる彼女(なぜか女性という認識)を家の中から見て、気になって仕方が無い。うむ…。私は雨の中、ビニール袋と紐を手に駆けより、花にかぶせてゆるく紐で結びました。翌日、陽が射していた中で、まだ袋をかぶっている彼女にゴメン、ゴメンと駆け寄って袋を外しました。スリムはその子は「あ~暑かったわ袋の中は」と言って再び元気に笑い始めました。

また雨が続くとの予報に一輪目のユリを切ることにしました。折しも兄が行って17日で半年が経ちました。18日は私の父の命日で、翌19日は太宰治の生誕日で命日です。それで仏様に花を飾ろうと思ったのです。元来、私は切り花にすることは好まず、庭の花を切って飾ることをしません。咲ききって終わるのも土の上。それが植物の幸せだと考えているからです。ではなぜ私は切ろうと思ったのでしょう。それは兄の四十九日で持ち帰った切り花のユリやキクが、神戸のマンションで驚くほど長く元気に咲いていたことを思い出したからです。そういえば、庭で咲いた花は、さほど長く咲き続けないということに気付きました。すべての花が自然の摂理のままに咲いたら次はさっさと散って来年の用意、用意。という感じです。人が見て美しいと思おうが関係なく、淡々と生きているのです。土からの養分や陽射しもかれらの一生を早めることがあるのかもしれない。切り花にして長くそばに居てもらうのもいいか…。そう思ったのです。

一輪だけ挿したユリは、たった一輪で家の中を芳香で満たしました。もうひとつ気付いたことがありました。開いたばかりのユリは毒々しいいほどの紅色をしているのに、それが白い部分に溶け込んでゆき、桃色に変化していくということです。その色合いがとてもステキ。派手でなく、シブい紅に落ち着くのです。これはいい。私好みだ。切り花にして初めて香りの威力と色合いの美しさを知りました。可愛いですよ。楚々として。

そして二輪目が画像の左にある大きなユリ。きのう開きました。しかし豪雨のような雨ということで、またビニール袋かなと思ったけれどやめておきました。このユリは一輪目より大きく逞しかったので、「そんなもんいらんで」と言っているかのようでした。うん、わかったと私。未明、激しい雨の音でカーテンを開けて庭を見ました。彼(なぜか今度は男)は立派に開いたまま轟轟と降る雨に叩かれていました。彼の拒絶を無視して私は午前5時に土砂降りの庭へ袋を片手に出て行きました。「かぶっとこうね」と私が言うと彼は言いました。「いらんいらん。そんなもんいらんわ」それでも切ろうとして茎に挟を入れかけた手を止めました。あまりに立派な茎にたじろいだのです。「わかったよ…」数秒ほど彼を見つめて私は家の中へ入りました。前よりもっとずぶ濡れになりました。

植物の声が聞こえるようになってきた。そんなことを感じながら、びしょぬれになった上着を脱ぎました。ごらんのとおり彼はファミリーを従えています。俺はここでこいつらと過ごす。こいつらを守るのが俺の役目で幸せなんだ。そう語る彼の心情を私は理解しました。わかったよ。最初のか弱そうな子は責任持って面倒みるからね。そんな会話を交わしながら先程シャッターを切りました。後ろでキキョウたちが拍手をしました。ウグイスも鳴き始めました。

今日も右近庵はのどかです。そこそこ動けてささやかな幸せを感じます。
この場所で、毎日、私は様々なことを願っています。祈っています。

私たちは災害が絶えない国に生き、地球という星に生きています。
この国にも世界のどこかにも、今日一日、何ごとも起こりませんように。

また雨が来るようです。お気をつけください。
それでは皆さん、ごきげんよう。

                                      右近

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