こんばんは。右近です。
多くのお客様がお越しくださっていますね。なんでかな。お休みに入った皆さんでしょうか。アクセス数がふえるのは料理や音楽などですが、私は今年はおせちについてまだ語っておりませぬが、この現象は如何に?ありがとうございます。
私は昨日、スーパーのハシゴをしてきました。どこのスーパーで思うものが手に入るかと見回りながら買い物をしてきました。小さな町のことです。きのうあたりはまだ人もそれほど多くなく、楽に買い物ができました。しかし正月用の鯛や鰤(ブリ)などが並ぶには少し早かったようでした。幸いにも一軒のスーパーでいい鰤を見つけて買ってきました。再度あしたは出かけ、いい鯛があれば買ってきましょうか。私は母とよく市場へお正月用の食糧買い出しに行きました。大きな市場では暮れになると活気に満ちあふれていましたね。今はもっぱらスーパーでの買い出しになりましたが、この時期になると、空気の冷たさや年末の慌ただしさの中に、ふと母と出かけた暮れの買い出しをよく思い出します。うちは大家族でしたから、買う量も相当なもので、それは重いものでした。母は力が強かったので、私などいくらも持てず、居てもあまり役に立たなかったでしょうに。けれど私を連れて行くのが常でした。一緒に連れて行きたかったのでしょうか。なつかしいですね。
あれ。話がそれました。そうそう、きのうスーパーへ買い出しに行った話の続きです。ひとりになってから、年末の買い物は12月に入っれば生鮮以外のものを少しずつ買いそろえています。力だけはあった荷物持ちが居なくなったので、私がひとりで一度に持てる量しか買えないからです。今年もそうしました。それが身についてきたのか、紙に書き出した品々の項目から、まだ買っていない物を買い足すといったことが身に就いてきました。今年は早くからクチナシの実も丹波黒の大粒の黒豆も買い、売り切れで慌てることもありませんでした。まだ買っていないのは、葉もの野菜やサラダ用の野菜など。中華風キュウリの酢漬けをするのにタカの爪も買わないと。それからクラゲの酢のものも作りたいので塩クラゲも。若い人たち用に、中華風のオードブルを作ろうと思っていますよ。肉団子やから揚げ、それにエビのチリソースと酢のものなど。
話が迷走していますね。私はうれしいので何だかhighですね。なんでhighって、いよいよおせち作りが始められるからです。料理はとっても楽しいもの。\(^o^)/ 掃除も片付けも思うように出来ませんでしたが、年賀状は何とか済ませました。今年の年賀状は時間をかけて一枚ずつ丁寧に長めの文を書きました。書いていて昔のその人を思い浮かべ、ほのぼのとした気持ちになりました。書きたいと思う人だけに絞ることがとても心地いいと証明されまた。‘来たら出す’グループがやたら多いのが今年の方針で、未プリントのまま年賀はがきを置いています。生徒たちは来てから返事。だって一応センセイですぞ。貰ってからおもむろに出そうと思います。受け取ってから出すのは、かれらが書いていることに答えられるのも利点です。またまた話が大きくそれました。
で、本題。いよいよ私は今からおせち作りを始めます。ただいま幽庵焼きをするのに、鰤さんたちは幽庵の液に浸かっていただいています。西日本では、お正月の魚が鰤です。ですからこれは必須です。柚子もきのう買っておいたので今年のトップバッター料理です。いつもは間際に焼きましたが、全体の手順が楽なように早くに済ませます。それは調理済みの魚は解凍して軽く焼き直しても味が落ちないからです。私はNHKの『今日の料理』をよく観ますが、Webページも活用します。この鰤の幽庵焼きはおせち料理の常連なので、私は作り方が身についています、やってみよう!と思う人のために村田先生のページをご紹介しましょう。
◎ 「鰤(ブリ)の幽庵焼き」
私はガスコンロで焼きますが、村田先生はフライパンで焼く方法です。後片付けはフライパンの方が楽ですね。私は少し焦げた皮もが好きなのでガスコンロで皮をこんがりと焼きます。どちらでもいいですね。
その他に今夜に料理するのは肉団子の甘酢、里芋やホタテなど煮て冷凍出来るものを煮る。(人参やレンコン、きぬさやなどは冷凍に不向きなので直前に。椎茸はすでに出来ている。もどし汁は煮ものに使うので最初に煮る) あしたは栗きんとん、なんとこれは自分で育てたサツマイモで作りますよ。伊達巻も焼きます。黒豆は今夜から仕込みんます。一度煮立たせたあと、ひと晩眠らせます。黒豆はいつものように土井善晴先生の方法。簡単で失敗がありません。以下にご紹介。黒豆も冷凍して解凍しても味や食感が落ちません。ですから早めに取り掛かれます。多く作って冷凍保存すれば、お正月後にも楽しめます。(^^)v
◎ 「黒豆」
昨年も書いたと思いますが、これはお父様からの直伝だそうです。簡単で失敗なし。出来たものは値段が高く、甘すぎたりもします。ご自分で甘さはお好みにして煮てはいかがですか?土井先生のこの方法なら、初心者の皆さんでも失敗なくおいしい黒豆が作れますよ。重曹を用意してくださいね。もちろん食用です。少しだけ使用します。重曹(タンサン)には豆をやわらかくする働きがあります。お菓子やパン作り、野菜のあく抜きにも使えますからご用意くださいね。あれば、さびくぎを10本ほど。無ければ来年から入れてください。一年間でためておきましょう。(・_・)
冷えてきました。ガスの前に行って暖まりましょ。さ、つ~くろっと。♪ 皆さんもおせち作り頑張ってくださいね。それでは今夜はこの辺で。(^o^)丿 いざ、おせち! がんばっぺし!